Supreme

実はあのブランドも?!Supreme出身のデザイナーが手掛けるブランド4選!

1994年にニューヨークの小さなスケートボードショップから始まったシュプリーム(Supreme)は、今やストリートのみならず世界のファッションブランドの中でもトップクラスの人気と知名度を誇るモンスターブランドに成長しました。

開業当初はセレクトショップとしての側面が強かったシュプリームですが、ボックスロゴTシャツを始めとするオリジナルアイテムが人気を博すと、次第に毎シーズンのコレクションとして様々なオリジナルプロダクトをリリースするようになります。

シュプリームの成長と共に巨大化したデザインチームには、のちにオリジナルブランドを手掛けるまでになったデザイナーや、トップブランドのクリエイティブディレクターに招聘された人物も多数所属していました。

今回はそんなシュプリームのデザインチームが輩出したデザイナーと、彼らの手掛けるブランドを4つご紹介致します。

■AWAKE NYのアンジェロ・パク(Angelo Baque)

AWAKE NY(アウェイクニューヨーク)を手掛けるアンジェロ・パク(Angelo Baque)は、西海岸ストリートファッションの雄であるStussy(ステューシー)で経験を積んだのちに、2007年以降10年にわたり、シュプリームのアートディレクションやマーケティングを手掛けてきました。

そんなアンジェロが2011年にスタートしたAWAKE NYは、ニューヨークのマンハッタンにインスパイアされ、格子柄のトレンチコートにニューヨークの摩天楼やパリのエッフェル塔など、世界中の象徴的な建造物がプリントされたコートや、ニューヨーク近代美術館(MoMA)から盗んできたかのような名作アートをプリントしたTシャツが人気を博し、近年ストリートでの存在感を大きくしています。

また、近年ストリートファッション界がこぞって行うブランドコラボにも積極的に取り組んでおり、アシックス(Asics)やリーボック(Reebok)、モンクレール(Moncler)などとのコラボレーションは、各地で即完売を連発しております。

この投稿をInstagramで見る

AwakeNY(@awakenewyorkclothing)がシェアした投稿


公式サイト

■NOAH NYCのブレンドン・バベンジン(Brendon Babenzie)

2006年から2015年にかけて、シュプリームのクリエイティブディレクターを務めたブレンドン・バベンジン(Brendon Babenzie)は、シュプリームを卒業後、同年NOAH(ノア)を立ち上げました。

シュプリームやAWAKE同様、ブレンドンが少年時代を過ごしたニューヨークの名を冠したこのブランドの大きな特徴は「サステナビリティ」だと言えるでしょう。

サステナビリティとは直訳で「持続可能性」。
自然環境や人間社会などが長期にわたって機能やシステムを失わずに良好な状態を維持させようとする考え方を指します。

この投稿をInstagramで見る

Noah Clothing(@noahclothing)がシェアした投稿


服の過剰包装による環境問題や、縫製工場の低賃金労働に声を上げるNOAHは、近年世界各国が優先して取り組むサステナビリティを追求するファッションブランドとして、今世界中で注目を集めています。
ストリートファッションであると同時に上品なメンズウェアとしてのシルエットも保っているNOAHは、シュプリームを卒業したオトナ男子にもオススメなブランドかも知れません。

公式サイト

■OAMCのルーク・メイヤー(Luke Meier)

シュプリームのヘッドデザイナーを2006年から2014年に渡って務めたルーク・メイヤー(Luke Meier)は、2014年より自身のブランドOAMC(オーエーエムシー)を手掛けています。

OAMCはシュプリーム培ったストリートスタイルを日本やイタリアで作られる最高品質の生地と組み合わせ、モダンでラグジュアリーなメンズウェアを展開しています。

シュプリームも含めたストリートファッションにありがちなビビッドな色使いやピーキーな柄を封印し、ベージュやグレー、カーキといった落ち着いた色合いで展開されるコレクションには、ストリートファッションで生まれがちな「子供っぽさ」は皆無だと言えるでしょう。

この投稿をInstagramで見る

OAMC(@oamc_official)がシェアした投稿


公式サイト

■Jil Sanderのルーク・メイヤー(Luke Meier)

OAMCを手掛けるルーク・メイヤーは、妻でありDiorのヘッドデザイナーをも務めたルーシー・メイヤー(Lucie Meier)と共に、2017年から世界的なファッションブランドであるジル・サンダー(Jil Sander)のクリエイティブディレクターに就任しております。

ジル・サンダーは1968年にドイツでヘイドメリー・ジリーン・サンダー(Heidemarie Jiline Sander)が自身の名を冠して作ったブランドです。

ドイツらしい質実剛健な物作りをミニマルなデザインに落とし込んだブランドは1985年のミラノコレクションをきっかけに大ブレイク。
1999年にはプラダグループがジル・サンダーの株式を75%取得し系列企業化。
翌年素材のコストバランスやデザインシルエットにおけるプラダとの対立から、デザイナーであるジリーンはブランドから退きます。

その後2004年にジリーンは復帰するも同年のコレクションを最後に再び辞任。
以後、ラフ・シモンズやロドルフォ・パリアルンガ、そしてジリアンの再々就任と再々退任を経て、ルーシーとルーク・メイヤー夫妻がクリエイティブディレクターに就任しました。

ルークのストリートファッションへの深い造形とルーシーのラグジュアリーブランドへの知見、そしてブランドが本来持つ素材にこだわった質実剛健な物作りが絶妙に合わさった現在のジル・サンダーは、ファッショニスタの間からも歴代最高との声も多く聞こえています。

この投稿をInstagramで見る

JIL SANDER(@jilsander)がシェアした投稿


公式サイト

■オマケ -ジリアンのその後-

ジル・サンダーの創業者であり、苛烈なまでの品質へのこだわりで知られるジリアンですが、ジル・サンダーの退任後2009年3月にユニクロと提携し「+Jコレクション」を開催。

世界のプラダグループとも品質をめぐって徹底的に争うジリーンがユニクロのもの作りを認めたと話題になり、コレクションは即完売。
以降「ユニクロ=オシャレ」という価値観が一般に定着したほか、味を占めたユニクロが他の有名ブランドとの積極的なコラボを毎年発表するきっかけとなりました。

■さいごに

シュプリームはわずか30年にも満たない歴史の中で、様々なスタイルのブランドを手掛けるデザイナーを数多く輩出してきました。

一般的なストリートファッションブランドと一線を画すシュプリームの深い魅力は、こうした「元シュプリーム」メンバーの現在のクリエイションを見ることでも伺い知ることが出来ると言えるでしょう。

関連記事

  1. 2020年8月前半 編集部の注目アイテム3選!
  2. 2020年最注目ブランド「ジバンシィ」のデザイナー遍歴!ラグジュ…
  3. 近年リリースされたナイキSBの名作ダンク プロを一挙紹介!人気の…
  4. シュプリーム2020年FWシーズン Week 7アイテムの徹底解…
  5. 2020年8月後半 編集部の注目オススメアイテム3選!
  6. シュプリーム2020年FWシーズン Week 6 アイテムの徹底…
  7. グッチやマルジェラがスタンバイ!今後発売予定のハイプなノースフェ…
  8. バレンシアガとはどんなブランド?ストリートを席巻するメゾンブラン…

おすすめ記事

シュプリーム2020年FWシーズン Week 5アイテムの徹底解説! ネガティブ思考で陰気なキミにおすすめ!アンチソーシャルソーシャルクラブ(Anti Social Social Club)ってどんなブランド? Botなんていらない?!Botを使わずにSupremeの商品を購入する方法! ユニクロUの2020年秋冬新作!ストリートスタイルにもバッチリな、マストバイアイテム3選!

最新記事

2020年FWシーズン、シュプリーム×ノースフェイスコラボの最速レビュー! 超豪華!Youtuberヒカキンが所有するシュプリームのアイテムを一挙紹介! シュプリーム2020年FWシーズン Week 9アイテムの徹底解説! 2020年10月後半 編集部の注目オススメアイテム!ハロウィンに関連したアイテムが登場?! NBAとルイ・ヴィトンのコラボレーション!注目コラボの開幕は優勝トロフィーケースから!
PAGE TOP