ともすれば気分も下がりがちな雨の日の外出。
傘をさしているにもかかわらず、次第に靴の中に雨が染みてゆき、気付けば足がビチョビチョ…なんて経験、誰しもが1度はあるのではないでしょうか。
今回の記事では、天気が悪い日もオシャレなスニーカーを履きたい!と言う方に向けて、ゴアテックス(GORE-TEX)素材を使ったスニーカーをご紹介。
デザインと機能性を両立した銘品は、きっと雨の日が待ち遠しくなるはずです!
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目次
- ■今更聞けない!ゴアテックスとはいったいどんな機能?!
- ■雨の日のオススメスニーカー①:SALOMON XT-6 GORE-TEX
- ■雨の日のオススメスニーカー②:NIKE AIR FORCE 1 Low GORE-TEX
- ■雨の日のオススメスニーカー③:adidas SUPERSTAR GORE-TEX
- ■雨の日のオススメスニーカー④:New Balance 2002R GTX J
- ■雨の日のオススメスニーカー⑤:CONVERSE ALL STAR Ⓡ GORE-TEX HI
- ■さいごに
■今更聞けない!ゴアテックスとはいったいどんな機能?!
出典:lightup
スニーカーの紹介に移る前におさらいしておきたいのがゴアテックス(GORE-TEX)の機能について。
ゴアテックスとは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する素材を指す商標名称。
その大きな特徴は水を通さないのに蒸れない「防水透湿」という機能です。
出典:gore-tex
ゴアテックスのメンブレン(膜)には、1平方センチあたり約14億個の微細な孔があり、この孔が水蒸気だけを通し水の分子は通さないことで、「防水透湿」を実現しているのです。
出典:descente
かつては野暮ったく蒸れやすいイメージしかなかった防水スニーカーの世界ですが、現在ではスニーカーの大手各社がライニング(スニーカーの内側)をゴアテックス素材に置き換えたモデルを多数製作しているのです。
■雨の日のオススメスニーカー①:SALOMON XT-6 GORE-TEX
出典:salomon
テック系スニーカーのトレンドにより、近年その人気が急上昇しているサロモン(SALOMON)。
その看板モデルの1つであるXT-6をゴアテックス仕様で別注したSALOMON XT-6 GORE-TEXは再販のたびに争奪戦が繰り広げられる人気モデル。
357gと超軽量なのもありがたいところ。
■雨の日のオススメスニーカー②:NIKE AIR FORCE 1 Low GORE-TEX
出典:nike
ナイキの永遠の定番、エアフォース1をゴアテックス仕様にしたモデルが登場。
今回ご紹介している他のモデルよりもGORE-TEXの文字が目立つデザインが特徴的なこのスニーカーは、時折新カラーがリリースされるので定期的にナイキ公式をチェックしておくのがオススメです。
■雨の日のオススメスニーカー③:adidas SUPERSTAR GORE-TEX
出典:adidas
アディダスのスーパースターといえば、コンバース一強だったバスケットボールシューズ業界に突如現れたレザーの高級感が美しい名作モデル。
ヌバックが美しいアッパーはそのままに、ゴアテックスメンブレンを内包したこのシューズは雨の日でも快適にシックな装いを保てるはずです。
■雨の日のオススメスニーカー④:New Balance 2002R GTX J
出典:newbalance
ニューバランスのスニーカーの中でも、安価で高品質な2002Rは人気モデルの1つ。
そんな本モデルをゴアテックス仕様にしたこのスニーカーは、ほとんどオリジナルモデルと変わらない見た目で防水透湿性だけが大幅にアップ。
ヒールタブに小さく描かれたGORE-TEXの文字はかなり控えめです。
■雨の日のオススメスニーカー⑤:CONVERSE ALL STAR Ⓡ GORE-TEX HI
出典:converse
ローテクスニーカーの金字塔、コンバースのオールスターにゴアテックスを盛り込んだスニーカーは今や定番アイテム。
アッパーとシュータンを合体させた、いわゆる「ガセットタン」をゴアテックスにすることで、雨に強く蒸れを防ぐ仕様になっています。
ヒール部分に小さくつけられた「GORE-TEX」のピスネームがワンポイント。
■さいごに
今回の記事では、雨の日にオススメしたいゴアテックス素材を使ったスニーカーをご紹介いたしました。
各社が手がける名作スニーカーをゴアテックスで別注したモデルは、天気を問わず大活躍すること間違いなし。
玄関に1足は持っておきたいアイテムです。
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