メディアでも特集されるほどの加熱ぶりを見せる人気時計メーカー、ロレックス（ROLEX)。
今回はそんなロレックスが誇る人気のプロフェッショナルモデルである「エアキング」について解説していきます。
エアキング
エアキングの誕生
エアキングは1940年代に誕生しました。
公式サイトには
“1930年代の航空の黄金期にオマージュを捧げる。”
とあり、現代まで続く飛行史におけるパイオニアたちへのリスペクトから誕生したモデルです。
誕生後、長きにわたり愛されてきたモデルでしたが、2014年のコレクション再編では文字盤にから「Air-king」の文字が消えました。
これによりオイスターパーペチュアルの34として列せられることになります。
しかし2016年に衝撃の復活。Ref.116900として現代まで愛されるモデルとなりました。
エアキングの人気
エアキングの人気の理由はやはり特徴的な文字盤でしょう。
コンセプトである「航空時計」の名の通り、パイロットの使用を想定した作りとなっています。
その為、飛行時間の計測が容易になるようにと3,6,9のアワーマーカー以外は全て5秒毎のミニッツスケールを搭載。
他には例を見ない特徴的な文字盤になったのです。
出典：ROLEX
モデル名の記載フォントも特徴的で、他のモデルでは採用していない特殊なフォントを使用しています。
ロレックスカラーである緑を秒針とメーカーロゴにワンポイントに採用したお洒落な文字盤に仕上がっています。
また、性能面でももちろんパイロットを支えれるように耐磁性能も高いと言われています。
コスト面でも優秀で、ロレックスの初心者モデルと言われているエクスプローラーIと定価が一緒で、ファーストロレックスにするのにも最適なモデルなことも人気の1つでしょう。
プロフェッショナルモデルではありますが制限モデルではありませんので、比較的入手がしやすいのもポイントです。
有名人のエアキング着用
そんなエアキングですが、もちろん有名人でもエアキング愛用者が多数います。
ロレックス愛用家として知られる木村拓哉や芸人のレイザーラモンHG、トータス松本さんなどが愛用しています。
エアキングの現行モデル一覧
そんな魅力的なエアキングですが、現行のモデルは以下のようになっています。
エアキング Ref.116900
出典：ROLEX
・定価 711,700円
文字盤はブラックのみです。
ケース径は40mmと比較的大きめのサイズ感でメンズライクなモデルです。
前述したようにエクスプローラーIの定価と同一の価格で、ロレックスのモデルの中では比較的安い部類に入ります。
エアキングまとめ
以上、ロレックスの人気モデル「エアキング」について解説していきました。
初心者の方向けの記事になりましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。
当サイトではデイトナや、プロフェッショナルモデルについての記事を執筆しております。
今後もロレックスの記事を執筆予定ですので、定期的に覗いてみてください。
