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ファン必見!オフホワイトやヴァージル・アブローのコラボアイテム!

2013年の立ち上げ以来、ストリートシーンを中心に圧倒的な人気を誇るオフホワイト(OFF-WHITE C/O VIRGIL ABLOH)は、毎シーズンますます人気を博し、3期連続(2020年第1四半期現在)で「最もホットなブランド」に輝いています。

そんなオフホワイトや、同ブランドのデザイナーであるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)は、ファッションとは離れたアイテムも含め、様々なブランドとキャッチーなコラボを行っています。

今回はそうしたファン垂涎のコラボアイテムをいくつかご紹介致します。

■オフホワイトとのコラボ

①ナイキ


出典:solecollector
オフホワイトの最も有名なコラボレーションと言えば、エアジョーダン1やブレーザー、エアプレアストといったナイキの名作スニーカー10種(うち1種は米ナイキの子会社であるコンバース社のチャックテイラー)をオフホワイト流に再構築した「THE TEN」コレクションを置いて他に無いでしょう。
2017年11月にスタートした同コレクションは各スニーカーの発売のたびに争奪戦となり、転売価格も高騰。
今日まで続くスニーカーブームをけん引する象徴的なコレクションとなりました。

現在、THE TENコレクションは既に終了していますが、オフホワイトは不定期にナイキとのコラボを繰り返しており、今後も目が離せません。

②リモワ


出典:buyma
LVMHグループ傘下、ドイツの老舗スーツケースメーカーであるリモワ(rimowa)は、近年シュプリームやフェンディ、アンチソーシャルソーシャルクラブなど、様々なファッションブランドとコラボを繰り返し、人気を博しています。

そんなリモワが次のコラボ先に選んだのはオフホワイト(OFF-WHITE C/O VIRGIL ABLOH)。
ヴァージルが2018年より、リモワと同じくLVMHグループの中核をなすルイ・ヴィトンのメンズ部門アーティスティックディレクターとなった経緯を踏まえると、このコラボはある意味必然とも言えるでしょう。

2018年7月にリリースされたコラボスーツケースは、なんと透明なポリカーボネートを使った衝撃的なデザイン。
こちらは発売後即完売し、Instagramなどでは透明ケースに様々なアイテムを入れてディスプレイした写真が多くの注目を集めました。
2018年10月にはコラボ第2弾、「See Through」が発売。
透明ケースの金具やチャック部分が白いモデルと黒いモデルの2種が発売されました。

出典:openers
前回との相違点は内装のライニングが取り除かれたこと。
これにより透明なデザインが際立っています。

また、オフホワイトのシグネチャーともいえるストライプロゴとアローロゴの2枚の中敷きも追加され、スケルトンであることをキープしつつ、プライバシーを守れる仕様にもなっています。

そして、直後には早くも第3弾「Personal Belongings」がリリース。
スケルトンのタイプと対極的な、通常のリモワの黒いケースの表面に”PERSONAL”、裏面に”BELONGINGS”と書かれたスーツケースが発売されました。

出典:hypebeast
こちらは前回までのポリカーボネート製モデルから、リモワの代名詞でもあるアルミニウム製に素材を変更。
スケルトン素材ではないモデルながら、その普段使いのしやすさや生産数の少なさからか、リセールマーケットではスケルトンモデルの倍以上の価格で取引されています。

■ヴァージル・アブロー個人とのコラボ

①エビアン


出典:fashion-press
2019年2月に発表されたミネラルウォーターメーカー「エビアン(evian)」とヴァージル・アブローのコラボは、既にウォーターボトルや市販の瓶詰め天然水の限定パッケージ、果ては限定生産のミニポーチなど、数回にわたってリリースされています。

グラスウォーターボトルは、水筒メーカー大手の米ソマ(Soma)の監修を元に、ガラス製のボディにシリコンカバー、竹製のボトルキャップを配し、カバーにはヴァージルのシグネチャーである引用符付の“RAINBOW INSIDE”の文字が書かれています。

2020年にリリースした限定デザインの瓶入りエビアンは水玉模様をデザイン。
こちらも発売直後に即完売となっています。

なお、エビアンは2025年までにペットボトルのリサイクル率を100%にすること目指し、ヴァージル・アブローとコラボレーションした商品を継続的にリリースしてゆくことを発表しています。

②イケア


出典:uptodate.tokyo
2017年、突如として発表されたイケア(IKEA)×ヴァージル・アブローのコラボは世界中から熱狂をもって迎えられました。

当初は2019年にリリース予定だった家具や絨毯などのコレクションのみのリリースを予定していましたが、各所から早期販売を求める声が続出。
家具という商品の性質上、安全面に配慮して開発を急げなかったヴァージルはコレクションとは別で絨毯4種のミニコレクション「スティル・ローディング」を2018年に発表。
これらの絨毯はいずれも即完売し、リセールマーケットでも定価の数倍の価格で取引されています。

そんな経緯を踏まえ、待望の「マルケラッド」コレクションは2019年11月1日に満を持して発売。
コレクションのテーマは「初めて一人暮らしをするミレニアル世代が必要とするプロダクト」。
ソファベッドや壁掛け時計、“WET GRASS”(濡れた芝生)の文字があしらわれた緑色のラグなど15点が展開され、世界中のイケア店舗で長蛇の行列と熾烈な争奪戦を引き起こしました。

③シュプリーム


出典:hypebeast
2019年6月から9月まで、ヴァージル・アブローの回顧展「FIGURES OF SPEECH(フィギュアズ・オブ・スピーチ)」がシカゴ現代美術館(MCA)で開催されました。

この回顧展では、ヴァージルの過去のプロダクト、例えばオフホワイトの前身であるPyrex Vision(パイレックス・ヴィジョン)や、THE TENコレクションのサンプルモデル全型の展示など、ファン垂涎の展示がなされました。

そして、これらの魅力的な展示の中で最も注目を集めたのは、シュプリームのボックスロゴTシャツをヴァージルによるオリジナルデザインで再構した1枚で間違いないでしょう。
全世界に散らばったアフリカ系住民の解放及び連帯を訴えたパン・アフリカ主義を表す三色旗(流した血の赤色、肌の黒色、大地の緑色からなる三色)をシュプリームのボックスロゴに落とし込んだこの1枚はに関する情報は、ヴァージルと同郷のラッパー、チーフ・キーフ(Chief Keef)が同Tシャツを着た写真と共にあっという間に世界を駆け巡り、発売を望む声が沸き立ちました。

■さいごに

ヴァージル・アブローの歴史はコラボレーションの歴史と言っても過言ではありません。

建築家としてのバックボーンを持つヴァージルはウィスコンシン大学で土木工学の学位取得後、イリノイ工科大学で建築の修士課程を修了します。
彼はここで「デザインの原理だけでなくコラボレーション・ワークのコンセプトを学んだ」とのちのインタビューで述べています。

1から全く新しいデザインを構築することが不可能である建築の世界において、いかに各世代の建築家たちがプロダクトを作ってきたかを学んだヴァージルは、自身の手掛ける数々のコラボレーション企画において、「3%アプローチ」という取り決め、つまり原型から3%だけ手を加える、という取り決めを自分に課していると言います。

「すでにある形にほんの少し手が加えられた状態が面白いんだ」と語る彼が、次にどんなブランドとのコラボを行ってゆくのか、今後も目が離せません。

ABOUT ME
しゅー
2022年まで約6年間にわたって大手IT系企業に在籍。ファッションブランドやゲーム会社のマーケティング、カスタマーエクスペリエンス強化、海外進出を支援。Supreme、スニーカー、ラグジュアリーストリートが大好物。