2021年現在、おそらく数あるスニーカーのうちでも最も新作の投下数が多いモデル「ダンク」。
エアジョーダンと時期を同じくしてバスケットボール界に登場したこのシューズは、長きに渡ってバスケットボールコートだけでなくストリートでもスケーターの足元を飾ってきました。
中でもローカットのダンクはその見た目のスタイリッシュさから人気が高く、モデルによっては高額転売の対象となってしまうこともしばしばです。
今回筆者は7月30日に発売されたカモフラージュ柄のダンクをなんと2種同時にSNKRSでGOT’EM。
本記事でその詳細を徹底レビュー致します!
■購入したアイテム
①NIKE DUNK LOW SE “SAIL MULTI CAMO”
出典:nike
②NIKE DUNK LOW SE “BLACK MULTI CAMO”
出典:nike
■購入まで
今回筆者はなんと寝坊。
通常ナイキのSNKRSでは朝9時に新作がドロップされるなか、慌てて商品の購入ボタンをクリックしたのは9時10分ごろだったと記憶しています。
9時半にSNKRSを再度開くとそこには久しぶりのGOT’EMの文字が。
1足買えたと喜んでいたら、GOT’EM画面なしにブラックモデルも購入済み表記が出ておりビックリ。
商品は2足とも問題なく発送され、8月2日に到着しました。
■商品レビュー
・シューケースと付属品
シューケースはスタンダードなナイキの赤いタイプのもの。
付属品は返品交換用のシートと商品タグのみでした。
・レビュー(外観)
購入した2足のダンクの内、SAIL MULTI CAMOのタイプはチップやフォクシング、バックタブ部分が4種のカモ柄であてがわれており、両足それぞれの該当箇所のカモ柄をずらすことでアシンメトリーな印象を作っています。
カモ柄部分以外はスウッシュ、アウトソール、ライニングをビンテージグリーンでまとめ、その他の大部分をシューズの名の通りセイル色で構築しています。
購入したもう1足、BLACK MULTI CAMOのタイプはつま皮、クォーター、バック部分にカモ柄を採用。こちらは3種類のカモ柄を両足で該当箇所をずらしてSAIL同様にアシンメトリーに構築しています。
ップやフォクシング、バックタブ部分はBLACKの名の通り黒で構築し、スウッシュやアウトソールなどはオイルグリーンでまとめられていました。
・レビュー(バック・インソール)
バックタブ部分の刺繍は2足とも左はNIKEの文字、右にはオレンジ色のバスケットボールのマークがセット。
インソールはSAILモデルではビンテージグリーン、BLACKモデルはオイルグリーンのものが採用されていました。
■今回筆者が購入できたのはダンク人気に翳りが出てきたから?
今回こちらのダンク ローを2足連続で入手することができましたが、これは2021年現在のダンク人気終焉の予兆なのかも、と感じています。
2020年ごろから毎月猛烈な量の新モデル投下がなされてきたダンクはそろそろ市場では供給過多。
NIKE BY YOUでも不定期とはいえダンク ローのオリジナルモデルの作成・購入が可能になった今、今回のようなモデルに食指が動くスニーカーヘッズは減りつつあるように思えます。
現に今回発売のカモ柄モデルはSNKRSこそ即完売となったものの、NIKEの公式ショップやABCマートのオンラインなどでは普通に購入が可能な状態に。
私自身はこちらの2足を大事に履いてゆくつもりですが、今後はコラボモデルやSB仕様のダンク以外は以前のような争奪戦にはならないかもしれません。
■さいごに
今回の記事では2021年7月30日にSNKRSで購入したダンク ロー SEのレビューを行いました。
本ブログではダンクがなぜ人気を集めたかやNIKE・シュプリームのマーケティング戦略、スニーカーショップ「アトモス」のデジタル戦略などを解説しています。
スニーカーヘッズやストリートファッションをメインテーマに多くの記事を投稿しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。