アイコニックなアイテムの誕生秘話や名デザイナーに密着したドキュメンタリーなど、服にまつわる数々の映画たち。
今回の記事では、ファッション好き/服好きの皆様に向けて、こうした作品をまとめてご紹介。
これを観れば、ブランドやデザイナーへの理解が深まるだけでなく、もっと服が好きになること間違いなし。
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
- ■服好きにオススメな映画①:AIR/エア
- ■服好きにオススメな映画②:ハウス・オブ・グッチ
- ■服好きにオススメな映画③:マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”
- ■服好きにオススメな映画④:All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合
- ■服好きにオススメな映画⑤:プラダを着た悪魔
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■服好きにオススメな映画①:AIR/エア
出典:amazon
ナイキが誇る名作スニーカー、エアジョーダンの誕生秘話を描いたのがこの『AIR/エア(2023)』。
バスケ部門閉鎖の危機にまで追い込まれたナイキがマイケル・ジョーダンとのシューズ契約を勝ち取り、エアジョーダンが誕生するまでの物語となっています。
今でこそバスケのみならずスポーツ界で圧倒的な存在感を見せているナイキですが、1980年代においてはアディダスやコンバースの後塵を拝し、どうにかして光明を見出そうと必死に足掻いていたことはあまり知られていません。
この映画を見れば、エアジョーダン1が欲しくなること請け合いです。
■服好きにオススメな映画②:ハウス・オブ・グッチ
出典:linkedin
先述の映画と同様に、史実をベースに制作されたこの『House of Gucci (2021)』。
その名の通り、名門ブランドを所有するグッチ家の内紛を描き、彼らがいかにして崩壊し、ブランド『グッチ』を手放すこととなるのかが描かれます。
■服好きにオススメな映画③:マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”
出典:abema
ほとんど表舞台に顔を出さない伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラによって創設されたメゾンマルジェラ。
ある時、スタッフにも別れを告げることなくブランドから姿を消し、そのままファッションデザイナーとして活動をやめてしまった彼の生涯はミステリアス。
今もどこかで息を潜めているマルタン・マルジェラ自らが制作に協力したこの映画では、マルタンのデザイナーとしての歴史や服に対するアプローチを紐解きます。
ブランドへの理解を深める上で見逃せない1本です。
■服好きにオススメな映画④:All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合
出典:fod
ヒップホップやスケート文化、ストリートカルチャーをドキュメンタリー/ビジュアルエッセイとでも言うべきタッチで描かれる「All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合(2022)」。
80年代に勃興したヒップホップがダンス、グラフィティ、そしてファッションにも影響を与えるさま。
そして、スケートボードがスポーツからカルチャー/ライフスタイルへと変化し、ヒップホップと融合し「ストリートカルチャー」へと変化してゆく様が描かれます。
シュプリーム(Supreme)をはじめとするスケーター/ストリートブランドが好きな方必見です。
■服好きにオススメな映画⑤:プラダを着た悪魔
出典:hulu
ファッションをテーマにした映画の金字塔、『プラダを着た悪魔(2006)』を紹介せずにこの記事を終えることはできないでしょう。
自身が望まぬ「ファッション紙編集長のアシスタント」というポストを得てしまった主人公と、高圧的で悪魔のような編集長との掛け合いが魅力的な映画。
原作小説を手がけたローレン・ワイズバーガーは、『VOGUE』の伝説的編集長、アナ・ウィンターの元アシスタント。
服飾業界のレジェンドのを影に感じる、メリル・ストリープによる鬼編集長の演技を楽しんでみてはいかがでしょうか?
■さいごに
今回の記事では、ファッションにまつわる映画たちをご紹介いたしました。
本サイトでは様々なブランドの歴史や人気の理由、マーケティング戦略などを解説しております。
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