【今更聞けない】ワコマリア(WACKO MARIA)とはどんなブランド？！元Jリーガーのデザイナーが手掛ける本ブランドは柄シャツが人気？！

トレンドとは一線を画し、独自のスタイルを貫き続ける日本発ブランド、ワコマリア(WACKO MARIA)。
映画やアーティストにフィーチャーしたデザインフルなアイテムが多く、柄シャツを中心に根強い人気を誇っています。

今回の記事では、そんなワコマリア(WACKO MARIA)にフォーカスし、ブランドの歴史や人気の理由をご紹介。
ぜひ最後までご覧ください。

■WACKO MARIAのデザイナー、森敦彦/石塚啓次とはどんな人物？
■WACKO MARIAとはどんなブランド？！
‬■WACKO MARIAを着用する有名人/セレブリティ
‬■WACKO MARIAはどこで買える？！販売場所一覧
‬■さいごに

■WACKO MARIAのデザイナー、森敦彦/石塚啓次とはどんな人物？

出典：taolab

ファッションブランド、ワコマリア(WACKO MARIA)のデザイナーは森敦彦と石塚啓次の2人。
共に元Jリーガーという異色の経歴を持つ彼らは、選手時代にそれぞれ独特のファッションが注目を集めるなど、共通点の多いコンビです。
石塚氏はすでにブランドから離れていますが、以下それぞれの来歴をご紹介いたします。

・森敦彦

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森敦彦は1972年生まれ、兵庫県出身。
高校卒業後、1991年に全日空横浜サッカークラブ(のちの横浜フリューゲルス)に入団以降、ゴールキーパーとして1997年までJリーガーとして活躍しました。

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現役時代はドレッドヘアやバンダナといった風貌からレゲエくんと呼ばれ、そのサッカー選手としては特異な見た目から目立っていた森氏。
引退後は都内でのバー経営を経て2005年に石塚啓次と共にワコマリア(WACKO MARIA)をスタートします。
服作りの経験が無い状態でのブランドスタートとなったものの、数年のうちに少しずつ知名度や人気が高まり、現在に至っています。

・石塚啓次

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石塚啓次は東京ヴェルディやコンサドーレ札幌、川崎フロンターレといったチームでミッドフィルダー/フォワードとして活躍。
ビッグマウスで知られ、ヒーローインタビューにて
「僕を試合出したら優勝出来るんで、よろしくお願いします」
と言い放ち、物議を醸したエピソードも残っています。

※当時のMEN’S NON-NO 左が石塚氏

現役時代は洗練されたファッションやアクセサリーを身にまとうなど、当時のJリーガーとしては異端な身なりをしており、雑誌での掲載も多かった石塚氏。
引退後は2005年に森敦彦と共にワコマリア(WACKO MARIA)を創業。
代表として7年にわたってブランドを盛り立てるも、ある時「周りと自分の一番大事なところの考え方が、根本的に違うことに気づいた」と退任。
2012年にブランドを退いてからは家族でスペインへ移住し、現地でのサッカー留学をコーディネートする仕事につきます。

また、2014年にはバルセロナにうどん屋「YoI Yoi Gion 宵宵祇園」をオープンしています。

■WACKO MARIAとはどんなブランド？！

出典：wackomaria

ワコマリア(WACKO MARIA)は、2005年に森敦彦/石塚啓次によって創設。
Jリーグ引退後に音響にこだわったバーを運営していた森氏らしく、服作りの根底には音楽への愛に満ちています。
毎シーズン、音楽、映画、アートといったテーマを服に落とし込み、デザインフルなアイテムが多いことが特徴です。

出典：offshoretokyo