フランス発のブランド、 メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)は日本を中心に年々その人気を高めているラグジュアリーブランドのひとつです。
マルジェラの人気は芸能界でも一押し。
今回の記事では日本国内の芸能人・有名人の中でもマルジェラのアイテムを愛用する人にフォーカス。
ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
■メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)とは?
出典:pinterest
メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)は1988年スタート。
デザイナーとしてファッションの名門、アントワープ王立芸術アカデミー卒のマルタン・マルジェラ。
そしてデザインに専念する彼をビジネス面で支えたジェニー・メイレンスの2人を中心にブランドが立ち上がりました。
当時マルジェラが作り出したアイテムは、そのどれもがそれまでの服飾文化を別の次元に誘うような先進的なアイテムばかり。
例えば当時その概念すらなかった「オーバーサイズ」のジャケットや、裏表をあえて逆に作り上げた「インサイドアウト」なデニム。
そしてもちろんつま先の割れた特徴的なタビブーツは多くのファッショニスタや若手デザイナーから絶賛されました。
また、ブランドをより神格化されるに至らせたファクターとしては匿名性にあると言えるでしょう。
マルタン・マルジェラは公の場に顔を出すことをほとんどせず、インタビューにもFAXで答えるほどのミステリアスさ。
そしてジェニー・メイレンスのアイディアで服のタグには真っ白で何も書かれておらず、四つのか細い糸で縫い付けられているだけ。
※その後1999年に、かの有名なカレンダータグが生まれると、真っ白なタグは「アーティザナル」「Co-edコレクション(男女共通オートクチュールライン)」と呼ばれるラインにのみ残っています。
こうした強烈な個性と相反するかのような匿名性を持ったデザイナーとアイテムの不思議な魅力は、ファンの想像力を大いに掻き立てました。
出典:artcurial
その後、マルタン・マルジェラは1998年から2004年にかけて自身のブランドと並行してエルメス(HERMÈS)のレディースプレタポルテも担当。
表舞台にほとんど姿を表さないままにもかかわらず、彼のカリスマ性は多くのファッショニスタを虜にしました。
しかし、2002年にディーゼルグループの出資を受けるようになった頃から徐々に歯車が狂い始めます。
2003年にはジェニー・メイレンスが退社。元々メディアの場に顔を出すことのなかったマルジェラでしたが、2009年ついにディーゼル創業者のレンツォ・ロッソが各国メディアに対して「マルタン マルジェラがメゾンのデザインには関わっておらず、デザインチームがメゾンを引き継いでいる。」とコメント。
事実上の引退となり、以降公の場で活動をしたことは記録されていません。
現在のメゾン マルジェラは元ディオールやジバンシィのデザイナー、ジョン・ガリアーノが担当しています。
そんな数多くの伝説的な逸話を持つブランド、メゾン・マルジェラ。
ここからはマルジェラを愛する芸能人・有名人を10名ご紹介致します。
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:菅田将暉 オーバーサイズニット
出典:dokodepot
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:大吾(千鳥) スウェットシャツ、スウェットパンツ
出典:twitter
出典:girlschannel
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:杉咲花 トレンチコート、シャツドレス、Tシャツ等多数 (全てMM6)
出典:ginzamag
出典:ginzamag
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:岩田剛典(EXILE/三代目JSB) サンダル
出典:whoworebest
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:田中みな実 バッグ
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■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:高橋愛 バッグ
出典:wear
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:田中圭 財布
出典:nanasepn
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:川口春奈 財布
■メゾン・マルジェラを愛用する芸能人:本田翼 香水 Tシャツ
出典:narudora
■さいごに
今回の記事ではマルジェラのアイテムを愛用する芸能人にフォーカス致しました。
本ブログではマルジェラ関連のニュースやアイテムについてどこよりも詳しく解説。
また、その他多くのラグジュアリーブランドの歴史や人気の理由についても多くの記事を投稿しています。
ぜひご興味がある方はご覧いただけますと幸いです