2025年8月に国内スタートしたシュプリーム(Supreme)の2025年FWシーズン。
シュプリームは毎週土曜日11時から店舗とオンラインで新商品がドロップされる販売形式となっています。
本サイトFashionArchive.comでは、「どこよりもSupremeに詳しいサイト」を目指して毎週のシュプリーム新発売アイテムの元ネタや狙い目アイテムを発信中。
2025年FWシーズンにおいても、毎週土曜日の発売に先駆けて注目アイテムの解説を2,000字〜5,000字の文字量で配信します。
今回は2025年9月6日のWeek 2の発売予定アイテムを徹底解説!
スニーカーのみのリリースとなるWeek 2では特別に、ナイキSBダンクとシュプリームの歴史などを交えてご紹介いたします!
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目次
- ■Nike SB x Supreme Dunk Low Pro OG QS
- ■Supreme®/Bandai® Gashapon Machine
- ■シュプリームのWeek 2はなぜナイキコラボだけ?
- ■今更聞けない!ナイキSBダンクとシュプリームの歴史
- ■さいごに
■Nike SB x Supreme Dunk Low Pro OG QS
出典:Supreme
出典:Supreme
出典:Supreme
出典:Supreme
出典:Supreme
・価格:18700円
2025年FWシーズンのWeek 2では、今年の秋冬シーズン一発目のナイキコラボとしてSBダンクローのシュプリームモデルが5色展開で発売予定。
スエードやベルベット素材(ホワイトはスムースレザー)で構成され、ソールには「Supreme」の文字。
そしてシュプリームの創業年である『94』の刺繍がカカトに施されています。
5種のうちグローバル共通でリリースされるのはブラックとホワイトのみ。
その他3色はそれぞれ
・インク…ヨーロッパ限定
・オーシャンフォグ…US限定
・キャンパーグリーン…アジア限定
とのこと。
SBダンクといえばシュプリームとナイキの歴史そのもの。
そして各モデルのデザインや配色も美しい、となれば争奪戦は間違いなしでしょう。
■Supreme®/Bandai® Gashapon Machine
出典:Supreme
・価格:1プレイ2750円
Week 2にてコラボSBダンク以外で唯一リリースとなるのがバンダイ社のガシャポン。
オンライン販売はなく、店舗に設置されるガシャポンを回す形での販売とのこと。
1プレイの価格がなかなかに高額なため、おそらくは金額を支払ったら回す用のコインを手渡されるのではと予想。
コンプリートまでにいくら使えばいいんだ…
■シュプリームのWeek 2はなぜナイキコラボだけ?
出典:Supreme
8月30日に2025秋冬シーズン立ち上げとなるWeek 1発売日を迎えたシュプリーム。
では、Week 1では発表されたばかりのFWシーズンのアイテムが大量放出されていたのに、なぜWeek 2ではスニーカーのみの投入なのでしょうか?
かつてシュプリームは、Week 1発売週にまず店舗のみで販売を実施。
1週間空けた翌土曜日に、オンラインストアでWeek 1のアイテムをリリースすることがならわしでした。
それが近年、店舗とオンラインが同時に発売となり、1週あけずにWeek 2が行われるように変更。
そんな中、問題が起きたのが2023年FWシーズンのWeek 2。

現代アーティスト、ラメルジー(RAMM:ΣLL:ZΣΣ)がアートワークを手がけるナイキのコラボSBダンクに加え、その他アパレルアイテムも普通に新発売を行いました。
するとこれまでのシュプリームの人気からしても異常なほどの人数が行列に参加し大混乱。
加えて行列整理の頼みの綱である入店順確認サイトまでもがサーバーダウンするという事態となったのです。
これを受けて、シュプリームは2024年SSシーズンではWeek 2でナイキとのコラボスニーカーのみを新規でドロップ。
2024年FWシーズンでも同様の措置、2025年SSシーズンではナイキコラボをWeek 4に延期する対応を取ったのです。



■今更聞けない!ナイキSBダンクとシュプリームの歴史
出典:Supreme
2002年、ナイキ社がスケートボードライン「NIKE SB」を創設するのとほぼ同時にスタートしたシュプリームとのチームアップ。
以降、2025年SSシーズンまでに54回もコラボスニーカーを販売しているのですから、まさに両者の関係は蜜月と言って良いでしょう。
特に、コラボ第一弾で製作したナイキSBのダンクは、現在のシュプリーム人気を形作るきっかけとなったコラボレーション。
当時のデザインクルーだったオーギー・ギャラン(Augie Galan)は
「像柄のダンクは店を100%変え、このスニーカーの発売が、シュプリームにとって初めての行列だった」
と回想しています。
こうした経緯もあり、歴代のシュプリーム×ナイキの中でもSBダンクの制作回数は群を抜いて多く、ファンからの人気も高い傾向にあります。
なお、シュプリームがナイキとチームアップするまでに起きた、すこし喧嘩じみたやりとりを含む歴史についてはこちらの記事で解説しております。

■さいごに
ここまでシュプリーム2025年FWシーズンWeek 2のダンクコラボをご紹介しました。
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