2020年8月22日に国内でもスタートしたシュプリーム(Supreme)の2020年FWシーズン。
本ブログでは土曜日の発売に先駆けて、毎週の狙い目アイテムや注目アイテムについて約2,000字から4,000字弱の記事を毎週執筆しております。
今回は10月24日の発売に先駆けて、編集部が注目するWeek 9のおすすめ発売アイテムを徹底解説致します。
■Supreme®/Jacob & Co Time Zone 40mm and 47mm Watches
今週の目玉とも言えるジェイコブとシュプリームのコラボレーションが今週リリース予定です。
ニューヨークのマンハッタンに旗艦店と本社を置くジュエリー、腕時計ブランド「ジェイコブ(Jacob&Co.)」は、1981年にダイヤモンドデザイナーであるジェイコブ・アラボ氏によって設立されました。
ブランドの知名度を上げるきっかけとなったのは、プライベートジェット機で世界を飛び回るセレブのライフスタイルから着想を得た「ファイブタイムゾーンウォッチ」コレクションで。
これは5つのクォーツムーブメントを搭載し、メインタイムのほかに、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、東京と計5カ国の時刻を表示するという本アイテムは、その後もクォーツの数を増減させたバージョンがいくつもリリースされ、ジェイコブの定番となりました。
今回のシュプリームとのコラボレーションでは、ニューヨーク、パリ、東京と、シュプリームの店舗が位置する場所の時間がクォーツムーブメントによって確認できるようになっています。
時計は40ミリと47ミリの2種類がリリース予定。
それぞれ50個以上のダイヤモンドが施されており、47ミリが198万円、40ミリが176万円というとんでもない価格でリリース予定です。
■Supreme®/Jacob & Co. 14K Gold Lock Pendant
14金の南京錠型のペンダントが上記の時計同様、ジェイコブからリリース予定となっています。シュプリームの文字が型抜きされたシンプルなデザインは、ラッパーが付けるようなブリンブリンとは異なり、コーディネートにおけるさりげないアクセントとして機能することでしょう。
■Small Box Crewneck
超小型のラバー製ボックスロゴが施された定番のSmall Box Logoシリーズ。
今回はフーディと並びシュプリームの名作アイテムであるクルーネックスウェットにこの小さなボックスロゴが施されたアイテムがリリース予定です。
肉厚でルーズすぎない上品なシルエットのこのクルーネックは、1枚で着ても様になりますし、セーターの代わりに襟付きのシャツの上から着るのも良いでしょう。
なお、新品購入時は1度裏返した上で洗濯機にかけるかコロコロ等で毛くずを取ることを強くお勧めします。
例えば白シャツの上に新品の黒のクルーネックを着ると、脱いだ時には黒シャツと見紛うほどの毛がついてしまっているはず…
今回はデザートカモ1種と単色が7カラー展開となっていますが、グリーン、ナチュラル、水色あたりが狙い目でしょう。
■Chains Rayon S/S Shirt
金色のチェーンネックレス、チェーンカッター、トランプカード、折り畳みナイフ、ライターなど、これまでシュプリームがリリースしてきた小物類がプリントされた半袖シャツが今週リリース予定です。
黒、クリーム、緑とどの色もギラギラしすぎない上品な色合いで非常にオススメ。
カサブランカやヴェルサーチ、そしてエルメスとまではいきませんが、1枚でコーディネートの主役となること間違いなしでしょう。
半袖シャツは長袖のそれとは異なり、多少大きめサイズを選んでもだらしない印象になることはほとんどありません。
むしろ、緩めシルエットの半袖シャツは柄物であればむしろ様になるもの。
思い切ってワンサイズ、ツーサイズ大きいものを選ぶと良いでしょう。
惜しむらくは、もうすでにコートが欲しいほど寒い時期に入ってしまっていること…
■Bobsled L/S Top
シュプリームのロゴが側面に描かれた真っ赤なボブスレーに乗った選手をプリントしたスピード感あふれるロンTがスタンバイ。
コットンジャージー素材で作られ、白、黒、水色の3色で展開されるこちらのアイテムは、OAMCや今季のマルジェラのフォトTを思わせる躍動感と幻想的なプリンティングが特徴的です。
■さいごに
ここまでシュプリームWeek のオススメアイテムを5種類ご紹介してきましたが、何か狙い目のアイテムは見つかりましたでしょうか?
この記事が土曜日のクリック戦争における指針の一つになったのであれば幸いです。
本ブログでは他にもシュプリームの偽造品ビジネスに関する衝撃の事実や近年起きたシュプリームに関する事件、そしてもちろん歴史やおすすめアイテムなど多岐にわたって解説しております。
ぜひ興味があれば他の記事もご覧いただけましたら幸いです。