2020年8月22日に国内でもスタートしたシュプリーム(Supreme)の2020年FWシーズン。
本ブログでは土曜日の発売に先駆けて、毎週の狙い目アイテムや注目アイテムについて約2,000字から4,000字弱の記事を毎週執筆しております。
今回は10月31日の発売に先駆けて、編集部が注目するWeek 10のおすすめ発売アイテムを徹底解説致します。
■Supreme®/The North Face® S Logo Mountain Jacket
出典:Supreme
毎シーズン発売のたびに即完売を繰り返し、アイテムによっては定価の4-5倍のプレミアが付くことも珍しくないシュプリームとノースフェイスの大人気コラボがWeek 10で遂に開催されます。
今回のコラボレーションの全型レビューにつきましては既に下記の記事で紹介しましたが、その中でも1つだけ今週のオススメとして紹介するのであれば、やはりマウンテンジャケットになるでしょう。
マウンテンジャケットはシュプリームとのコラボにおいて毎シーズンのリリースが恒例となっており、食傷気味の方も多いかもしれません。
しかし、暖冬が続いている昨今の日本おいてヒマラヤンパーカーが必要になる場面は少なく、お手頃価格が予想されたフード付きフリースジャケットは意外にも3万円越えの高価格帯。
値段相応の高機能でタウンユースがしやすいマウンテンジャケットがコストパフォーマンス的に最適と言えるでしょう。
今回のシュプリーム×ノースフェイスコラボの他のアイテム同様、黒、赤、ライトグリーンの3色展開予定となっていますが、これまで展開のなかったライトグリーンが人気を集めそうです。
■Shadow Plaid Fleece Shirt
出典:Supreme
適度な毛羽立ちと上品な色合いが特徴のネルシャツが発売予定です。
赤、青、黒の3色展開ですがどの色もビビッド過ぎないシックな色味が使いやすいためオススメです。
シンプルな白シャツの上からサラッと羽織ったり、薄手のパーカーの上から重ねてストリートに着ても良いでしょう。
■Cutout Logo S/S Top
出典:Supreme
プリントではなく服と同色の模様が浮き上がっているように縫い付けられた様が特徴的なTシャツが登場です。
1枚で着るには寒い時期に入ってしまいましたが、来年の夏に向けて水色やカーキなどの良い色をストックしておくのも良いでしょう。
カットアウトシリーズは前シーズンもクルーネックがリリースされましたが、「今回のアイテムでもその時のようにボックスロゴVerで出してくれれば良かったのに…」と思わなくも無いです。
■Spray Hooded Sweatshirt
出典:Supreme
煙突の中を通ってきたかのような煤汚れにも見える加工を施したパーカーがスタンバイ。
全体に施された汚し加工も相まって胸元のロゴも目立ちにくくなっています。
ビビッドな赤色やオレンジを選んであげても適度に色味が抑えられているため、比較的使いやすいと思いました。
ただ、本品は無地ではなく「柄物」にカテゴリされるようなデザインにも見えるため、セットアップのショートパンツ以外と合わせる際には無地の黒スキニーなどと合わせるのが無難でしょう。
■Wool Camp Cap
出典:Supreme
1936年にイタリアのクアローナで創業された、最高峰のカシミヤとウールを取り扱う生地メーカー兼プレタブランド「ロロピアーナ(LoroPiana)」。
自社生産のウェアは勿論のこと、数多の高級ブランドにその生地を供給してきたロロピアーナのウールを贅沢に使ったキャップがリリースされます。
キャップという本来カジュアルなアイテムをグッとドレス寄りに見せることのできるウールキャップはここ数年非常に人気のアイテムとなっており様々なブランドが制作しているアイテムです。
ジャケットスタイルなどに合わせてみてもカッコよく決まるでしょう。
非常にオススメです。
■さいごに
ここまでシュプリームWeek のオススメアイテムを5種類ご紹介してきましたが、何か狙い目のアイテムは見つかりましたでしょうか?
この記事が土曜日のクリック戦争における指針の一つになったのであれば幸いです。
本ブログでは他にもシュプリームの偽造品ビジネスに関する衝撃の事実や近年起きたシュプリームに関する事件、そしてもちろん歴史やおすすめアイテムなど多岐にわたって解説しております。
ぜひ興味があれば他の記事もご覧いただけましたら幸いです。