2023年3月27日、ついにロレックスの新作が公式で発表されました。
今年も驚きのモデルが多く、従来のロレックスとは違った雰囲気のモデルも登場しています。
今回はそんなロレックスの2023年新作発表された中で筆者が特に気になったものをご紹介します。
また、2023年6月に追加発表されたル・マン耐久レース記念モデルも併せてレビューしていきます!
なお、予想記事に関しましては下記の記事にてご紹介しております。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル①:デイトナ アイスブルー Ref.126506
出典:rolex
デイトナ60周年の目玉とも言えるデイトナ アイスブルーの126506。
最も注目するべき点はやはり、裏面のトランスパレントケースバック。
裏スケルトンとも呼ばれるこの機構は、時計好きには堪らない仕様です。
出典:rolex
デイトナ50周年で出てきたアイスブルーをアップデートしてきたことで王道な発表だったというのが筆者の感想です。
アップデートしたとはいうものの、裏スケルトンではないものと差別化できており従来のアイスブルーの人気にも火が着きそうです。
また、今回発表された裏スケルトンはプラチナモデルのみとなります。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル②:デイトナ Ref.126500LN
出典:rolex
デイトナ60周年ということで、ステンレスモデルもモデルチェンジとなりました。
ただし、所謂マイナーチェンジと言ったところで、ぱっと見ほとんど変わりがない印象で116520から116500LNに変わった時ほどの衝撃はなかったです。
変更された点は、
・アワーマーカーとカウンターの目盛り部分のリサイズ
・キャリバーがアップデート
と言ったとことでしょうか。
従来の116500LNから大きく変更された点が無いことから引き続き入手困難なモデルになりそうです。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル③:スカイドゥエラー Ref.336934
出典:rolex
スカイドゥエラーに新色のダイアルが登場しました。
従来は黒・白・ブルーの文字盤のみでしたが、今回追加されたのはグリーン文字盤(ミントグリーン)。
ロレックスカラーのグリーンがスカイドゥエラーに登場したことでまた人気の出そうなモデルです。
元々ブルー文字盤のスカイドゥエラーはデイトナステンレスよりも入手が難しいとされていますが、このグリーン文字盤も同じくらいの入手難度になると筆者は見ています。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル④:エクスプローラー40 Ref.224270
出典:rolex
プロフェッショナルモデルの中でもシンプルで人気の高いエクスプローラー。
現行の124270がケース径36mmに戻り、その前のモデルである214270がエクスプローラー唯一のケース径39mmであったことで話題になりました。
今回発表されたRef.224270はその214270の系譜と言ったところでしょうか。
39mmより大きい40mmのエクスプローラーということで、214270のファンにとっても嬉しい発表となりました。
現行の124270と並行して販売されるそうです。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル⑤:オイスターパーペチュアル Ref.124300
出典:rolex
オイスターパーペチュアルに新色のダイアルが登場です。
今回は人気のターコイズブルーをベースに、これまで登場したビビットカラーをあしらったデザインが施されたカラフルなモデルが発表されました。
昨年はターコイズブルー(41)、コーラルレッド、イエロー、キャンディピンクと廃盤が多かったオイスターパーペチュアル。
まさか廃盤になったターコイズブルー(41)にこれらの要素を入れてくるのは予想外でした。
良い意味でロレックスらしくないデザインで、人気の出そうなモデルです。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル⑥:デイトナ Ref.126529LN
出典:rolex
2023年6月に唐突にお披露目になったデイトナ Ref.126529LN。
ル・マン24時間耐久レースの100年を記念したモデルとなります。
100年を記念したモデルということで、ベゼルの部分の100が赤くなっておりシンボリックなデイトナになっています。
また、こちらの新作も裏スケルトンの加工がなされており今季のロレックスの力の入り具合が伺えます。
ダイアルのカウンターに関してもル・マン耐久レースに合わせて24表記になっており特別仕様のデザインが施されています。
さらにこちらのカウンターについては、ポールニューマンと同じ仕様で特別なものになっています。
値段はお問い合わせということで、昨年まであったメテオライトを彷彿とさせる入手難易度になりそうです。
今回のデイトナ Ref.126529LNに関しては、ホワイトゴールドでダイアルが黒ということですが、ダイアルカウンターの白さがコントラストを引き立てており美しいデザインとなっています。
昨今ステンレスモデルでの人気は白がリードしている印象がありますが、今回のモデルが出たことでベゼル変更前のようにまた黒にも焦点が当てられそうです。
ロレックス2023年:ディスコンモデル
以上がロレックスの2023年新作の注目モデルですが、新作と同時にディスコンになってしまったモデルも存在します。
以下がディスコンモデルになります。
・デイトナYG グリーン文字盤
・デイトナ メテオライト文字盤
・デイトナWG ブルー文字盤
・ミルガウス
・チェリー二
現状では以上のモデルのディスコンが情報として入ってきています。
新規のカタログを入手し次第、こちら追記していきます。
現状の情報ではやはりミルガウスは衝撃でしょうか。2023年新作予想に入れていましたが、廃盤になる方向にいくのは予想外でした。
デイトナの人気の文字盤が軒並みディスコンになったのも意外です。
ブルー、グリーン文字盤についてはまだ見かける機会があったものの、メテオライトは本当に国内で販売されていたのか怪しいレベルの入手報告数でした。
2021年発表当時、筆者的に魅力のある時計と表記し狙っていましたが、ついぞ見ることなくディスコンとなってしまい非常に悲しいです。
ロレックス2023年新作モデル 注目モデル:最後に
以上、ロレックス2023年新作の注目モデル及び廃盤モデルについて記述致しました。
今回も魅力的なデザインが多く発表された印象です。
一方でディスコンモデルは、人気のモデルが多く悲しい人も多いのでは無いでしょうか。
今回発表された他のモデルに関しましては公式サイトで確認ができます。