スイスの高級時計メーカーであるロレックス(ROLEX)。
日本は勿論、世界で絶大な支持を得ている時計ブランドの筆頭とも言えるロレックスですが、先日2021年4月7日に新作を発表しました。
毎年驚きの発表をするロレックスですが、今年はどうだったのでしょうか?
今回はロレックスの新作モデルを5つピックアップしてチェックしていきます!
2021ロレックス新作モデル一覧
毎年様々な憶測の流れる新作発表ですが、今年は大方の予想通りの発表であった「エクスプローラーⅡ」をはじめとした様々なモデルが新作として登場するとのことでした。
主なモデルは以下のモデルです。
- ExplorerⅡ(エクスプローラーⅡ)
- Explorer(エクスプローラー)
- Datejust 36(デイトジャスト36)
- Cosmograph Daytona(コスモグラフ デイトナ)
- Lady Datejust(レディデイトジャスト)
- Sky Dweller(スカイドゥエラー)
- GMT MasterⅡ(GMTマスターⅡ)
等
今回はこの中の5つをチェックしていきます。
2021ロレックス新作モデルチェック
2021ロレックス新作モデルチェック①:ExplorerⅡ(エクスプローラーⅡ) 226570
出典:Rolex
まずはExplorerⅡ(エクスプローラーⅡ)のご紹介です。
「探検家」の名を関するExplorerⅡはその名の通り、探検家の為の時計としてリリースされたExplorerの上位機種としてリリースされました。
シンプルなExplorerを進化させたモデルで、24時間針の導入やベゼル・GMT機能等が大きな違いとしてあげられます。
そんなExplorerⅡですが、長らくディスコン(廃盤)の噂が流れていて、並行店での価格も右肩上がりのモデルでした。
そんな中、ロレックスの公式より今年のティザー動画が発表。
探検家を想起させる「洞窟」やリューズの部分の柄等、ファンが見ればExplorerⅡと分かるPVが発表されたことで現行モデルの216570が暴騰したという背景があります。
そんなExplorerⅡですが、今回のリファレンスナンバーは226570。
今までの216570の正統な後継機としてのリリースとなりそうです。
外観は今までのと比べてぱっと見では変わりませんが、6時位置の王冠マークやラグが細くなった印象を受けます。
中にあるムーブメントに関してはcal.3285になり機能性がアップしました。
パワーリザーブや耐久性のアップが見込まれます。
大幅な外観のチェンジはありませんでしたが、間違いなく進化したExplorerⅡの発表となりました。
2021ロレックス新作モデルチェック②:Explorer(エクスプローラー) 124270 124273
出典:Rolex
2番目にご紹介するのはExplorer(エクスプローラー)。
ExplorerⅡの発表があったので期待されていましたが、いい意味で期待を裏切る発表となりました。
元々シンプルでカジュアルにもフォーマルにも使える人気のExplorer。
プロフェッショナルモデルの中では比較的定価が安いモデルということもあり、手軽さも人気の一つです。
直近のモデルチェンジでは114270から214270に変更。
ケース径が36mmから39mmに変更され話題になりました。
今回の発表ではリファレンスナンバー124270とのことで、114270の系譜ということが推測されます。
その証拠として、なんとケース径が元の36mmにサイズダウン。
中のムーブメントは勿論パワーアップしてcal.3230を搭載しました。
近年のロレックスはモデルチェンジするときにサイズアップする傾向があったので、ここにきてのサイズダウンは驚いた方も多いと思います。
36mmになったということで女性も付けやすくなったのがポイントと筆者は考えています。
そして今回の発表でもう一つの衝撃である124273の登場。
出典:Rolex
今までのExplorerになかったコンビモデルが遂に登場しました。
今回はイエローゴールドとのコンビモデルとのことで、シンプルなモデルが故に映えるデザインになっていると思いました。
2021ロレックス新作モデルチェック③:Datejust 36(デイトジャスト36) 126200
出典:Rolex
次にご紹介するのはDatejust 36(デイトジャスト36)。
1945年からのロングセラーモデルで豊富なバリエーションが人気のモデルでしたが、今回も新作が登場です。
今回の新作はなんといっても文字盤の斬新さ。
今までのロレックスにはあまり見られないタイプの文字盤を搭載しての登場となりました。
ロレックスカラーであるグリーン系ということもあり、人気になりそうです。
2021ロレックス新作モデルチェック④:Cosmograph Daytona(コスモグラフ デイトナ) 116519LN
出典:Rolex
ロレックスの超人気モデルであるCosmograph Daytona(コスモグラフ デイトナ)。
そのCosmograph Daytonaにも新作が発表されました。
今回はオイスターフレックスやエバーローズゴールド等のメテオライト文字盤が追加となりました。
過去にもメテオライト文字盤は存在しましたが、アワーマークがローマ数字になっていました。
今回は従来のアワーマークでの登場ということで引き続き入手困難なモデルになるでしょう。
元々宇宙飛行士の公式採用を目指した時計ということもあり、宇宙と関連性のあるメテオライトの文字盤との親和性は抜群に感じました。
筆者的にはかなり魅力的な時計です。
2021ロレックス新作モデルチェック⑤:GMT MasterⅡ(GMTマスターⅡ)126710BLNR
出典:Rolex
今回最後にご紹介するのはGMT MasterⅡ(GMTマスターⅡ)の青黒モデルです。
GMT MasterⅡの青黒モデルのステンレスブレスレットは、116710BLNRが2019年に廃盤となりました。
その後、ジュビリーブレスのGMT MasterⅡの青黒はあったのですが、今回ステンレスブレスレットでの発表ということで驚きの復活を果たしました。
プロフェッショナルモデルの中でも人気のモデルの一つですので、これまた入手困難なモデルになりそうです。
2021ロレックス新作モデルチェック:最後に
以上、2021年のロレックス新作モデルをチェックしていきました。
毎年驚きの新作を発表するロレックス。
今回の新作モデルも中々お目にかかることが難しいとは思いますが、一度は見てみたいものですね。
当サイトでは今後、ロレックスについての記事も執筆を予定しております。
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