1906年にアメリカ・ボストンで生まれたニューバランス(New Balance)。
扁平足矯正のためのシューズをルーツにもつこのブランドは、その由来ゆえに他のスニーカーブランドとは一線を画す履き心地を誇っています。
近年スニーカー市場はナイキ1強時代が終わりを迎え、特に感度の高いファッショニスタの間ではニューバランスの人気が沸騰しつつあります。
そんなニューバランスの数あるモデルの中でも、現在次々と新作モデルが発表され人気を集めているのが2002シリーズ。
出典:prtimes
2020年に復刻されて以降、新たなるニューバランスのフラグシップモデルとして注目される2002の中から、今回はスニダン(SNKRDUNK)で購入したニューバランスM2002RDA “RAIN CLOUD”をご紹介いたします!
■ニューバランスM2002RDA “RAIN CLOUD”とは?
出典:sneakerwars
今回購入したニューバランスM2002RDA “RAIN CLOUD”は、2021年7月から8月にかけてリリースされた”プロテクション パック”と呼ばれる全3色のうちの1色。
白ベースで作られた”SEA SAULT”、黒を基調とした”PHANTOM”、そしてグレーの下地に白と黒のミックスが美しい”RAIN CLOUD”の3種類が発売されました。
この”プロテクション パック”はコラボモデルでは無いもののそのデザイン性の高さからジワジワと人気が沸騰。
また、アトモス(atmos)のディレクター小島奉文氏がこちらの記事で「2021年に買って良かったもの」として紹介したことでも話題を集めました。
定価1万6,000円ながら、2022年6月現在はサイズによって5~7万円まで高騰している本モデル。筆者はスニダンにて26.5cmを58,000円で購入しました。
なお、この”プロテクション パック”は人気が高かったことから2022年に別カラーが登場。
現在以下の通り追加で6色が順次リリースされています。
■商品レビュー
・外箱
外箱はニューバランスの王道カラー、グレーでシンプルにまとめられています。
開封するとスニダンのステッカーとサンクスレターが同封されていました。
・レビュー(前方・横)
ニューバランスの1番人気カラー、グレーを基調とした2002モデルですが、ランダムに入れられた切りっぱなしが何とも特徴的な外観。左靴には本物鑑定済みを表すスニダンのタグがついています。
前方から見ると、上品なグレーと切りっぱなしパーツが与えるグラデーションの美しさに惚れ惚れ。そしてオフホワイトカラーの靴紐と小さなNの刺繍がアクセントとして効いています。
・レビュー(横内側)
横内側から見ると、”ENEGY”や、”ABZORB”など、”M860 v2″と同様のソールを使いランニングシューズ同様のクッション性を持ったハイテクモデルであることが分かるソールに。
外側同様に切りっぱなしパーツによるグラデーションが美しい見栄えとなっています。
・レビュー(バック)
バックから見ると、ミッドソールとシュータンの黄色がワンポイントアクセント。故ヴァージル・アブローが手がけたナイキ×OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOHのスニーカーシリーズ以降、あえてシュータンを切りっぱなしにし、内部のスポンジを露出させるデザインがブランドを問わず増えたように感じます。
・レビュー(内部)
中を覗いて見ると、箔押しで「NB New Balance」の文字が見えます。クッション性の高いニューバランスのインソールによって、他のスニーカーでは味わえない極上の履き心地を感じることができるでしょう。
■さいごに
ここまで、ニューバランス プロテクションパック M2002RDA “RAIN CLOUD”を詳しく解説・レビューしてきました。現在ますます人気を集めるニューバランスの2002シリーズ。比較的安価に購入ができる2002シリーズを是非狙ってみてはいかがでしょうか。
こちらのブログでは他にも様々なシューズの購入レビューを投稿しています。是非合わせてご覧くださいませ。