最先端なもの、オシャレなものが数多く集まる街、銀座。
常に多くの人で賑わい、「銀ぶら」という言葉も生まれるほど歩いていて楽しい区域です。
当然、ファッションの集積地としても表参道・原宿地域と並んで日本トップクラスの店が揃っている銀座。
今回の記事では、これまで数えきれないほど銀座に通った筆者だからこそ伝えたい、ファッション好きの方、特にメンズにオススメしたい効率的な銀座の歩き方をご紹介。
オマケとして1人でも楽しめるランチやスイーツの名店もこっそり教えちゃいます!
■今回ご紹介するルート
①Dover Street Market Ginza
②GINZA SIX
③ビームス銀座
④阪急メンズ東京
⑤オマケ:ランチにオススメのお店
⑥オマケ:甘味・カフェ休憩にオススメのお店
■銀座の歩き方①:Dover Street Market Ginza
多くの服好きたちに、「日本でいちばんのセレクトショップはどこか?」と訪ねたなら、このDover Street Market Ginzaと答える人が多いのではないでしょうか。
日本を代表するファッションデザイナーにしてコムデギャルソン(COMME des GARÇONS)の創設者、川久保怜のキュレーションによって作られたこのショップ。
7階に及ぶファッションビルとなっているこのDSMGでは、ハイブランドからストリートブランド、スポーツにアウトドアまで、様々なジャンルのブランドがひしめき合う服好き垂涎の空間。
特に、シュプリーム(Supreme)やルイヴィトン(Louis Vuitton)、クロムハーツ(Chrome Hearts)といった、他のセレクトショップでは絶対に取り扱いを許されないブランドまでもがセレクトされているのは、ひとえに川久保怜の影響力によるものでしょう。
7Fはイベントスペースやカフェとなっているので、まずは1Fのエレベーターから6Fまで一気に上がり、あとは1フロアずつエスカレーターで降りながら楽しむのがオススメです。
編集部オススメのブランド
- Chrome Hearts (6F)
- Supreme(5F)
- Balenciaga (5F)
- PRADA(5F)
- PALACE(4F)
- sacai(4F)
- Maison Margiela(3F)
- Doublet(2F)
- Stüssy(2F)
- Louis Vuitton(1F)
・Dover Street Market Ginza
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目9−5
営業時間:11:00~20:00(全日)
■銀座の歩き方②:GINZA SIX
2017年に誕生して以降、銀座の新たなランドマークとなったのがこのGINZA SIX(ギンザシックス)。
数多くのハイブランドが立ち並ぶ巨大なショッピングビルとなっており、ビル中央の吹き抜けには現代アーティストの作品が定期的に入れ替えられ展示されています。
そして、ルラボ(LE LABO)やフエギア1833(FUEGUIA 1833)をはじめとする、香水ブランドが多数出店しているのも見所。
また、6Fには大きな蔦屋書店も構え、クリエイティブ/アート系の書籍を数多く取り揃えています。
編集部オススメのブランド
- N.HOOLYWOOD(5F)
- ARC’TERYX(5F)
- Ground Y(4F)
- Maison Margiela(3F)
- OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH(3F)
- Rick Owens(3F)
- ACNE STUDIOS(3F)
- FUEGUIA 1833(3F)
- LE LABO(1F)
- LOEWE(1F)
・GINZA SIX
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10−1
営業時間:10:30~20:30(ショップ) / 11:00~23:00(レストラン)
■銀座の歩き方③:ビームス銀座
意外と見過ごせないのが、GINZA SIXやDover Street Market Ginzaから徒歩5分ほどのところに位置するBEAMS 銀座。
先述の2つと比べるとこじんまりとした2フロアの店舗ながら、メンズにとって「ちょうど良い」セレクトを行なっているショップです。
3Fでは少し年齢層高めなトラッド系アイテムが多め。
2Fにはワーク系/アウトドア系、そしてフィギュアやスーベニアといった小物類が並んでおり、目を楽しませてくれること請け合いです。
・ビームス銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目4−1 2F・3F
営業時間:11:00~20:00
■銀座の歩き方④:阪急メンズ東京
先述の3店舗と比べると、少し有楽町駅よりな阪急メンズ東京。
今回ご紹介した4店舗の位置関係的に、効率的に回るなら最初か最後に訪れたいショッピングビルとなっています。
その名の通り「メンズ」にフォーカスしたセレクトが目玉のビルとなっており、7Fではヴィンテージ、6Fではクリエイターズといったふうに、フロアごとにブランドがジャンル分けされて並んでいます。
特に訪れて欲しいのが、8FにあるGINZA SNEAKER HILLSと名付けられたフロア。
ここにはナイキを中心に、他のショップでは中々見られないレアな中古スニーカーが所狭しと陳列。
合わせて、スニーカーのカスタムショップやリペアショップが並び、まさに銀座におけるスニーカーの聖地と言えるでしょう。
編集部オススメのブランド
- GINZA SNEAKER HILLS (8F)
- HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE (6F)
- WACKO MARIA (6F)
- AURALEE (6F)
- sacai (2F)
- Stone Island (2F)
- ACNE STUDIOS(2F)
- Yohji Yamamoto (2F)
・阪急メンズ東京
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2丁目5−1
営業時間:12:00~20:00(平日) 11:00~20:00(土日)
■銀座の歩き方⑤:しゃぶ通(ランチ)
銀座でのランチにオススメなのが、Dover Street Market GinzaとGINZA SIXの間にあるしゃぶしゃぶの名店、しゃぶ通。
テーブル席とカウンター席がある地下のお店で、1人でも気軽にしゃぶしゃぶランチがリーズナブルに楽しめます。
出典:retty
特に、選べる2種類の肉/野菜/ご飯に加えて〆としてワンタン麺をいただけるワンタンメンセットは至高。
銀座にて1,500円未満で頼めるランチの中では最高のチョイスだと言えるでしょう。
当然ながら人気店となっていますので、オープン時間である11:30には店前についておくことがオススメです。
・銀座しゃぶ通
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目9−15 鳥繁ビル B1
営業時間:11:30~15:00(ランチ) 17:00~23:00(ディナー)
■銀座の歩き方⑥:木村屋(カフェ・あんぱん)
銀座のお土産といえば!な名店といえば木村屋のあんぱんが至高。
1874年よりあんぱんを販売し、酒種をつかった独特の風味が愛され続けている名店です。
お土産として様々な種類のあんぱんを買うのはもちろんのこと、1Fでパンを買った後に2Fでコーヒーと一緒に楽しめるカフェスペースがあるのも魅力的。
意外と穴場となっており、土日でも待たずに入れることも少なくありません。
銀座散策に疲れたら、伝統のあんぱんと一緒にここで小休止してみてはいかがでしょうか。
・木村屋總本店
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-7
営業時間:10:00~20:00
■さいごに
今回の記事では、編集部オススメの「ファッション好きな方向け」銀座の歩き方をご紹介いたしました。
今回は4つの施設を回るルートをご紹介しましたが、これらの店舗を回るだけでも1日過ごせること間違いなし。
紹介した店舗をつなぐルート上には、ユニクロからエルメスまで古今東西のファッションショップも立ち並んでいます。
こうしたブランドの路面店に合わせてふらっと立ち寄ってみるのも「銀ぶら」の面白さ。
是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
その際に、今回の案内が助けになれば幸いです。