1996年より少年ジャンプにて連載が開始された遊☆戯☆王。
1999年に原作で人気を博したゲーム「マジック&ウィザーズ」をホビー化させ「遊戯王OCG」としてコナミより発売し、以来四半世紀以上ユーザーに愛されるカードゲームとなりました。
そんな遊戯王OCGの中に「ライトロード」と名のつくカード群が存在します。
登場よりすでに15年以上が経っていますがまだまだ人気のデッキタイプです。
今回はライトロードにスポットを当て、現役プレイヤーが徹底解説します!
■ライトロードとは?
出典:ヤフオク
まずはライトロードというカード群について解説していきます。
ライトロードとは2008年2月23日に発売された拡張パック「LIGHT OF DESTRUCTION」で初登場したカード群です。
カードを墓地に落としながら戦うテーマで、非常に応用力が高く当初より人気のテーマです。
明確なフィニッシャーである「裁きの龍」は当時のカードにおいてのパワーは圧倒的でした。
この頃の環境では「ダークガイアワンキル」や「ダムドビート」といったデッキが非常に強力でしたが、このLIGHT OF DESTRUCTIONのパックの登場と共に「ライトロード」と「剣闘獣」が台頭することになります。
兎にも角にもどんなデッキにも「出されたらほぼ負け」レベルの裁きの龍が強力で、2体出てきてしまうと墓地にネクロ・ガードナーか手札に冥府の使者ゴーズが無かった場合即死というレベルで強力でした。
実力は申し分無く、WCS2008には3位入賞他多数持ち込まれており、いかに強力なテーマだったかが分かります。
一世を風靡したライトロードはその後はトーナメントシーンで見かけなくなるものの、2009年のEXTRA PACK Volume 2での追加や2013年のデュエリストセットでフィーチャーを始め、トワイライトロードや令和になってからの新規追加と運営・プレイヤー・コレクターにも愛されるデッキ群となりました。
特に令和で追加されたライトロードのカードは非常に強力で、Tierトップとはいかないものの十分環境でも戦える強さを持つに至りました。
■環境で使用されてきた「ライトロード」カード
そんなライトロードですが、どんなカードが使用されてきたのでしょうか?
2008年当時のライトロードと2024年現在のライトロードで使用されているライトロードカードをご紹介します。
裁きの龍
出典:カーナベル
まずはライトロードの強力なフィニッシャーである「裁きの龍」です。
召喚条件が墓地に4「種類」以上のライトロードモンスターが存在するときに特殊召喚できるモンスターです。
ライトロードカードはその性質上、カードを墓地に送る事から比較的容易に召喚条件が満たせます。
そして出てきた後の効果は非常に強力で1000ライフポイントを支払いフィールドの全てのカードを破壊するという豪快な能力を持っています。
このカードが非常に強力な点は
- 召喚条件にターン1が無いので複数体展開する事ができる
- 全破壊効果は起動効果でターン1が無いのでライフポイントが続く限り何度でも使用可能
- 当時のルールで「優先権」があり、起動効果といえど召喚に成功してしまえば全てを無に返す事ができる
という点です。
2008年頃の遊戯王の主な除去手段は罠カードでの召喚時における破壊及び攻撃時反応罠でしたが、このうち攻撃反応罠は起動効果によって意味を成さない為ライトロード戦における罠カードの切り方は非常に重要でした。
召喚無効・破壊といった罠が存在しない場合、その後のライトロード側の動きは全て通ってしまうという恐ろしいカードになっています。
また、たとえ召喚時に破壊するカードを持っていたとしても、当時のルールには「優先権」というものが存在しており、裁きの龍の起動効果は発動できました。
基本的には召喚条件が整った段階で引き込めれば勝ちに繋がるというカードになっていたのです。
打点も3000と非常に高火力で登場より長い間驚異的なフィニッシャーでした。
2024年現在においては1枚は採用するものの、昔のように3枚とは中々いかないのが現状です。
ライトロード・エンジェル ケルビム
出典:カーナベル
LIGHT OF DESTRUCTIONにてスーパーレアで登場したライトロードの上級カードです。
ライトロードモンスターをリリースして召喚した時に4枚カードを墓地に送り相手フィールドのカードを2枚破壊する事ができました。
当時は非常に強力な除去カードで、コストに4枚墓地送りする事が強い上に相手のリソースを1:2交換しているという点で強力でした。
猛威を振るっていた「剣闘獣」が強くなった理由も「ガイザレス」という除去カードのお陰な事からもわかる通り、この頃の遊戯王において2枚破壊は驚異的なアドバンテージとなっていました。
2024年現在では他に優先するカードが多くあるので残念ながらほとんどデッキに入らないカードなっていますが、非常に強力なカードということは間違いありません。
ライトロード・マジシャン ライラ
出典:カーナベル
LIGHT OF DESTRUCTIONに登場したライトロードのスーパーレアその2です。
下級モンスターですが、召喚すればほぼ確実に1:1交換ができるカードで非常に優秀です。
2008年頃の環境では奈落の落とし穴や激流葬、ミラーフォースや次元幽閉といった除去罠カードが多かったのですがこのカード1枚でそれらのカードを発動もしくは破壊する事ができました。
破壊効果を使うと守備表示になるものの、エンドフェイズの3枚墓地送りの効果を使用し様々な恩恵を与えてくれました。
2024年現在では先行制圧盤面を整える事が主流になっており、召喚権を利用してまで相手の魔法罠を破壊する場面がほとんど無いので残念ながら使用される場面は少ないです。
ライトロード・ハンター ライコウ
出典:カーナベル
リバース能力を持つ下級ライトロードモンスターです。
リバースした際にフィールドのカードを1枚破壊し、さらにカードを3枚デッキから墓地に送る効果を持っています。
2008年の環境では非常に強力なカードで、どんなモンスターとも1:1を取れる点が強力で、上級モンスターとも渡り合える実力があります。
またこのカードはそもそもカードとして存在していることに意義がありました。
というのもライトロードのプレイヤーが例えライコウを持っていなかったとしても裏側守備表示にモンスターを出すことで相手プレイヤーに「ライコウ」である可能性をちらつかせる事ができたからです。
残念ながら現代遊戯王において「リバース効果」は非常に「遅い」と言わざるを得ない場面が多すぎて採用権内に行くことは難しいですが、当時を知るプレイヤーからは愛されているカードです。
ライトロード・パラディン ジェイン
出典:カーナベル
非常に優秀な能力を持つ下級モンスター、ライトロード・パラディン ジェイン。
効果自体は相手モンスターに攻撃する場合にダメージステップに攻撃力を300上げる効果とエンドフェイズ毎に2枚デッキから墓地に送る能力があります。
このカード、光属性・戦士族かつ攻撃力1800の下級モンスターで非常に優秀なステータスを持っていました。
大抵の下級モンスターは攻撃する場合には戦闘で勝つ事ができる上に、光属性で「オネスト」の恩恵を受ける事ができました。
戦士族というのも強い点で、現役のサーチカード「増援」にも対応しています。
現在では相手モンスターと殴り合うという場面が少なくなってきてしまっており、召喚権を使ってまで召喚したいカードでは無く採用がなされなくなっていますが、当時はライトロードデッキ以外にも採用されているレベルで強い下級モンスターでした。
ライトロード・ビースト ウォルフ
出典:カーナベル
通常召喚できない下級ライトロードモンスターです。
効果は至ってシンプルでこのカードがデッキから墓地に送られた場合に特殊召喚するというもの。
2100打点を持った高火力モンスターで当時から非常に強力なカードで相手のデッキからこのカードが落ちた時には頭を抱えるレベルのカードでしたが、2024年現在でも強力なカードとなっています。
召喚権を使用せずにライトロードモンスターを供給できる点で非常に優秀で、2024年のライトロードは任意のライトロードを墓地に落とす手段が多く、それらのカードと連携してシンクロ・エクシーズ・リンクに繋げる事から重宝されています。
発売当初から唯一弱点と言われている手札に来る問題も相変わらずですが、ソーラーエクスチェンジのコストや後述するヴァイスのイカサマ効果に使用できたりとそれなりに緩和されています。
ライトロード・サモナー ルミナス
出典:カーナベル
ライトロード最凶の下級モンスターであるライトロード・サモナー ルミナス。
効果自体は1ターンに一度手札を1枚捨てることで墓地のレベル4以下のライトロードを蘇生するというもの。
当時はライラの再召喚やガロス等と一緒に使用されていました。
2024年現在ではこのカードとトワイライトロードルミナスを使用することで、ループ蘇生が組めるようになってしまっており、中々に意味不明なカードとなってしまいました。
昔のカードにありがちなターン1縛りがあるものの、「名称」ターン1では無い事から別のルミナスや一度墓地や除外されて戻ってきたルミナスであれば再度効果を使用することが可能です。
ライトロード・ウォリアー ガロス
出典:カーナベル
ライトロード使いの「お薬」であるライトロード・ウォリアー ガロス。
効果は自分フィールドの別のライトロード名称カードの効果によってカードがデッキから墓地に送られた度に、デッキから追加で2枚カードを落とすというもの。
その後、その2枚の中にライトロードモンスターがあった場合その数分ドローする事ができるカードです。
ドローという遊戯王プレイヤーにとって最大の「⚪︎薬」効果を持っており、当時使用していた方も多いのでは無いでしょうか?
基本的にライトロードは2〜3枚のカードを墓地に送る効果を持っていますが、ガロスを含めると4〜5枚、ドロー効果も加わると最大で7枚もカードが捲れます。
デッキが40枚と仮定し、初期手札を引いた残りの35枚から7枚もカードを捲ってるのは中々おかしい数字であることは明白です。
1体でこれなので、2,3体効果が連鎖した時にあっという間にデッキが無くなって自爆してしまった方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
このカードの能力は「強制効果」故、止まらないでポックリいったライロ使いは多いはずです。。。
2024年現在では1枚は入れてもいいかなといった具合です。
現在ではシンクロ・エクシーズ・リンクといくらでも素材にできるので自爆するリスクは下がっています。
ソーラー・エクスチェンジ
出典:カーナベル
ライトロード専用ドローカードであるソーラー・エクスチェンジ。
手札に余ったウォルフ等をコストに墓地に1名称確実に墓地に落としながら2枚ドロー、2枚落としがする事ができます。
非常に強力な効果で、当時はデッキのエンジンとして使用されていました。
2024年現在でも強力なカードであることは変わらないものの、「コスト」でカードを切ってしまっているのでよく使用される「灰流うらら」を使用されてしまうと1:2交換してしまい中々しんどい結果になります。
光の援軍
出典:カーナベル
最強のライトロード魔法カードです。
2008年当時はまだリリースされておらず、かの悪名高き「アッパーデック社」が海外で新規カードとして作成し、2009年のエクストラパックにて日本に逆輸入されたカードです。
コストで3枚デッキから墓地に送って発動し、デッキからライトロードをサーチするカードなのですがはっきりいって現代遊戯王においても今だに壊れています。
基本的に遊戯王においてサーチカードは強力で、「再現性」を高める必須能力です。
その必須能力を備えた上で、「コスト」でカードをデッキから3枚墓地に送っているのがこのカードです。
コストというのは本来プレイヤーにデメリットがあるものですが、デッキからカードを3枚墓地に送る効果は「墓地は第二の手札」である現代遊戯王においてプラスにしかならない要素であり、ライトロードでは言わずもがなな能力です。
また発動無効された所でカードの発動にカードを3枚墓地に送るので、基本的には墓地肥やしができます。
海外先行カードで海外ではシークレットレアで収録されており、当時の海外プレイヤーは阿鼻叫喚だったと記憶しています。
ライトロード・アーチャー フェリス
出典:カーナベル
2013年にVジャンプの付録として登場したライトロード・アーチャー フェリス。
一見ウォルフのような効果ですが、モンスターの効果によってのみ特殊召喚が行える為、光の援軍やソーラーエクスチェンジで落ちた場合には発動しないというデメリットがあります。
しかし、その分ウォルフには無かったチューナーステータスと除去能力を得ており、相手フィールド上のモンスターを選択して破壊後3枚カードをデッキから墓地に送る事ができます。
対象に取らない選択効果なので汎用性が高く、落ちたらラッキーな一枚です。
2024年現在でも使用されており、プレイヤーの好みに分かれますが1〜3枚投入されています。
ライトロード・セイント ミネルバ
出典:カーナベル
2015年に突然登場したライトロードエクシーズモンスターです。
能力はデッキからカードを3枚墓地に落とし、その中にライトロード名称のカードがある分ドローするというもの。
非常に強力かつシンプルな能力で、遊戯王プレイヤー大好きドロー効果とライロ使い大好き墓地送り効果というガロス以上の体験をくれるカードとなっています。
2番目の効果も地味に強力で、2024年現在でも強力なライトロードカードです。
トワイライトロード・シャーマン ルミナス
出典:カーナベル
時は流れて2017年、突如として「トワイライトロード」と呼ばれるカード群が登場します。
名称に「ライトロード」とついているのでライトロード名称カード能力を共有する事ができます。
基本的には除外ゾーンを参照する能力が特徴的だった事から、既存のライトロードでもあまり使用されないカードが多数となってしまったのですが、このトワイライトロード・シャーマン ルミナスだけは純粋にライトロードデッキの強化となりました。
効果は手札・墓地からライトロードを除外し、除外されているライトロードを特殊召喚するというもの。
基になっているルミナスと同様に名称ではないターン1がついているので非常に悪さをするカードです。
特にコストが墓地からも払えることで実質ノーコストでモンスターを蘇生させる事ができています。
この事から、一度ライトロードモンスターを除外する事ができれば実質ノーコストで好きなライトロードを蘇生する事ができるという効果で非常に凶悪です。
現在のライトロードでも核となる存在の一体である事は間違いありません。
光道の龍
出典:カーナベル
トワイライトロードの登場からさらに7年後、ついに純ライトロードの強化が通常パックで行われました。
その中の一体である光道の龍はライトロードが欲しいものを全て持っているカードといっても過言ではない良調整カードとしてリリースされました。
効果は3つあり
- 墓地にライトロードモンスターがいる場合に特殊召喚できる効果
- 特殊召喚成功時にデッキからライトロードモンスターを墓地に送る効果
- 墓地に送られた場合、裁きの龍もしくは戒めの龍をサーチする効果
の3つを持っています。どれも非常に強力で2番目の効果でフェリスまたはウォルフを落とすことで、シンクロかエクシーズのミネルバを確定で特殊召喚できるという強力な能力です。
また墓地に送られた効果なので素材になって落ちた場合でもサーチ能力は発動するので1枚で何役もの仕事をこなす事ができます。
名前もライトロードのルピが振ってありきちんとライトロードモンスターなのも◎。
ライトロード・デーモン ヴァイス
出典:カーナベル
光道の龍と同様のパックにて収録されたライトロード・デーモン ヴァイス。
こちらも非常に強力な効果を持っており、
- 手札のライトロードカードをデッキトップに固定して発動する特殊召喚効果(特殊召喚後にデッキから2枚墓地送り)
- デッキから墓地に送られた場合に墓地のライトロードモンスターを蘇生する効果
を持っています。
1つ目の効果はデッキトップに固定するのがコストなので「灰流うらら」で手痛いダメージを受けてしまうものの、通ればウォルフやフェリスの効果を確定で発動させることができる為強力です。
2つ目の効果も召喚権を使用せずにルミナスなどに繋げる事ができる為、こちらも強力な効果となっています。
光属性・悪魔族という話題の「デモンスミス」サポートが受けられるステータスに加えてチューナーなのでミネルバ召喚の素材にもなる非常に優秀なモンスターとなっています。
ライトロード・アテナ ミネルバ
出典:カーナベル
最後にご紹介するのがライトロード・アテナ ミネルバ。
光道の龍やヴァイスと同じパックに収録されたシンクロモンスターです。
3つの効果を持っており、
- S召喚した場合に素材にしたライトロードモンスターの数分デッキからライトロードモンスターを墓地に送る効果(同種族1種まで)
- フィールドのライトロードが除外されない効果
- 墓地からライトロードモンスターを4体まで除外しデッキから除外した枚数と同枚数のカードを墓地に送る効果
を持っています。
1つ目の効果は基本的には1〜2枚墓地に送る事ができるので、ウォルフ(フェリス)とヴァイスを落としたり、ヴァイスとルミナスを落としたりとその時に必要な行動を取る事ができます。
3つ目の効果は非常に強力で、トワイライトロードルミナスの効果発動の条件を満たす事ができる能力です。
このカードの着地が通ればニビルを食らっても展開が通る事が多く、相手プレイヤーから見ればマストなカウンター場所である位には強いカードです。
■現環境におけるライトロード
ここまでで環境で使用されてきたライトロードを紹介してきましたが、実際に現環境(2024年11月現在)ではライトロードはどのような立ち位置なのでしょうか?
環境内におけるライトロードを確認する前に今のライトロードの構築を考えていきます。
2024年最新ライトロード構築パターン1:ワンキル型
出典:カーナベル
ライトロードは先攻ワンキルが行えるデッキです。
2024年最新のワンキルパターンはエアロシャークを利用してワンキルを行います。
詳細なパターンはその都度変わるので決まってはいませんが、基本的にはシラユキ等を使用した上で
セレーネリンク召喚→トワイライトルミナス特殊→ルミナス特殊→エアロシャーク特殊召喚・効果使用→セレーネ・シラユキ・ルミナスが魔法使いなのでこれらを含んでセレーネをリンク召喚→以下ループ
といった流れになります。
途中のループでムドラ・ケルドウを使用し延々とループさせていくコンボとなり基本的には展開が通ればほぼ勝ちといったデッキです。
こちらのデッキの欠点は誘発をほぼ積めない事、墓地除外系統に弱いこと等があげられます。
なおマルチャミー・増殖するG系統は貫通するどころか下手したら相手を引き切らせる事もあります。
2024年最新ライトロード構築パターン2:墓地GS型
出典:カーナベル
もう一方はグッドスタッフ(GS)気味のライトロードです。
2022年環境の覇者であるティアラメンツやデモンスミスといったカード等を組み合わせて、墓地に送られたカードで展開を考えていくデッキです。
王道パターンのデッキとなります。
2024年最新ライトロードの立ち位置
このようなデッキパターンを踏まえた上で、現環境の考察をしましょう。
現環境はライぜオル・マリスといったデッキが環境の中心におり、非常に高速化しています。
特にマリスがいる環境はライトロードにとって非常に辛い点がいくつもあります。
- マリス側の深淵の獣が刺さりすぎる
- マリス側のディメンションアトラクターは発動された瞬間にほぼ終了
- マリスをメタる為のアーティファクトロンギヌスがミネルバ・ルミナス効果を阻害するので巻き込みメタを受けている事
等、マリスがいるというだけで環境的に辛いです。
ライトロードはそもそもデッキから墓地に送るカードによって左右される側面が多少あり、再現性が低い部類に入ると考えられます。
デッキスロットに誘発を積む枠自体が少なく、それに伴い抹殺の指名者も入ることが難しいデッキです。
この事から現環境においては苦しいと言わざるを得ないのが正直なところですが、シングル戦等ではまだまだやれる部類であると筆者は感じています。
またコナミからの強化を待ちたいですね。
■さいごに
以上、遊戯王のライトロードに関して解説してきました。
昔を懐かしみたい元プレイヤーの皆さんや、今から始めたいけどどんなカードがあるかを知りたい初心者の方等、様々なライトロード使いに届けば幸いです。
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