近年、急速にその人気を増しているアイウェアブランドジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)。
日本でも2024年3月14日に公式ストアがオープン。
店舗内装に力を入れることで知られるジェントルモンスターだけに、連日多くの人々で賑わっています。
今回の記事では、そんなGentle Monster 東京青山の入店レポートをお送りいたします!
ぜひ最後までご覧ください。
■ジェントルモンスターとはどんなブランド?
ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)は2011年に韓国で創設されたアイウェアブランド。
ファッションやアイウェア業界未経験のままブランドを創設したCEOのハンコック・キムは、前衛的なアイテムデザインと唯一無二の店舗内装によってブランドの立ち位置を確立。
前衛的なメガネ・サングラスのデザインはもちろんのこと、店舗内装に億単位の費用を投入していることで知られています。
なんと、アイウェアそのもののデザイナーは数人しかいないにも関わらず、ブランド内には空間デザイナーが60人近く所属しているそう。
ジェントルモンスターのファンの多くは、そのテーマパークのような店舗デザインに惹かれた人たちだと言えるでしょう。
近年ではメゾンマルジェラやアンブッシュ、はてはHUAWEIとコラボしたスマートグラスなども制作。
有名人やセレブリティからも絶大な支持を得ています。
■店舗所在地と行き方
国内唯一となるジェントルモンスターの路面店は東京都青山に位置。
表参道駅A5出口から地上に上がり、コムデギャルソンやイッセイミヤケが立ち並ぶ道をまっすぐと進んでゆき、プラダ青山を超えた先に建っています。
Gentle Monster 東京青山
〒107-0062 東京都渋谷区南青山5丁目3-2 the jewel of Aoyama
月~日 11:00〜20:00
■ジェントルモンスター東京青山入店レポート
・店舗外観
ジェントルモンスター東京青山はビル1F/2Fの2フロア。
ガラス張りの1F正面にジェントルモンスターの入り口があり、少し奥まったところに傘下であるスキンケアブランドタンバリンズ(TAMBURINS)の入り口があります。
両ブランドのショップはビル内でつながっているものの、行き来するには一度店を出て入り口から入りなおす必要があります(※2024年7月時点)。
筆者が入店した日は比較的空いていたものの、土日祝日は入店待ちの行列が出来ることも多く、入り口前には待機用のレーンが作られていました。
・店内1F
ジェントルモンスターの店舗正面入り口から入店すると、まずは3つの巨大な顔、通称ジャイアントヘッドキネティックオブジェとご対面。
このオブジェのまぶたや顔がゆっくりと動きながら客を睥睨するさまは、さながら現代アートの美術館に来たかのような気分にさせられます。
店内を進んでゆくと、この日はジェントルモンスターとブラックピンク(BLACKPINK)のジェニーとの3度目のコラボコレクションが展開。
水色のタテガミが特徴的な白馬のオブジェが中央に鎮座し、ジェントルサロン(JENTLE SALON)と題されたコラボプロジェクトのアイウェアが並べられています。
店の奥、ベルトパーテーションの奥はタンバリンズの店舗となっており、入店するには一度ジェントルモンスターの店を出て、外から入り直す必要があります。
また、日本でも大きな話題となったメゾンマルジェラ(Maison Margiela)とのコラボアイウェアも陳列されていました。
・店内2F
1F正面入り口の前まで戻り、ジャイアントヘッドキネティックオブジェの後ろにある階段から2Fに登ってみましょう。
階段を登ってまずお出迎えしてくれるのが、頭部が異常に小さいチンパンジーのオブジェ。
オブジェの右側にはレジ、左側にはメインの陳列スペースとタンバリンズの店舗2Fが広がっています。
陳列スペースは空間を贅沢に使い、ゆとりを持って様々なアイウェアを配置。
オブジェを眺めたりサングラスを試着したりと、皆おもいおもいに楽しんでいました。
・タンバリンズ店舗
せっかくなので、ジェントルモンスター傘下のコスメ・スキンケアブランド、タンバリンズ(TAMBURINS)の店舗も視察。
1F部分はオブジェが飾られているのみのスペースです。
階段を登って2Fに上がると、実際に香水やハンドクリームを試すことのできるスペースが広がっています。
タンバリンズの香水は値段がお手頃でデザインもキュート。
特に卵形のフレグランスや香り付きリップはちょっとしたギフトとしても活躍しそうです。
■さいごに
今回の記事では、ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)日本公式ストアの入店レポートをお送りいたしました。
正式な日本上陸を果たし、今後ますます人気となってゆくであろうジェントルモンスター。
美術館のような店舗は、ぜひ実際に足を運んでみてほしい空間です。
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