1996年より少年ジャンプにて連載が開始された遊☆戯☆王。
1999年に原作で人気を博したゲーム「マジック&ウィザーズ」をホビー化させ「遊戯王OCG」としてコナミより発売し、以来四半世紀以上ユーザーに愛されるカードゲームとなりました。
そんな遊戯王ですが「UTILITY SELECTION」を2026年8月8日に発売予定となっています。
今回はこちらのパックに関して現役カードショップ店長が徹底的に解説いたします。
UTILITY SELECTIONとは?
まずはUTILITY SELECTIONについて解説します。
こちらのセットは今回が初めて発売となる再録&新規パックとなります。
基本的には遊戯王のトーナメントシーンで使用されるカードの再録を主に、新規カードが収録されるようです。
例年とは違った発売方法で、レアコレに近い形のパックが今年に入って3回目の発売ということで、例年とは全く別の発売サイクルとなっています。
今年が原作30周年だからなのか例年この形になるのかは不明ですが、もし毎年同じように続くのであれば年に2シーズン遊戯王の「アツい」パックが発売されることになるでしょう。
それが故に今回のパックの中身は注視している方も多いのではないでしょうか?
UTILITY SELECTIONの中身
UTILITY SELECTIONKは
- ウルトラレア:30種
- スーパーレア:30種
が封入されています。
ウルトラレア・スーパーレアのカードにはシークレットレアやコレクターズレア、アルティメットレア仕様が存在します。
また、オーバーフレームカードも封入されているおり、今弾の新規カードがオーバーフレームでも収録。
ボックスの内訳はオーバーフレーム枠が一枚(プリシクになる可能性あり)、通常プリシクが一枚が封入されています。
カートンでのオーバーフレームのプリシクは6枚でした。
UTILITY SELECTIONの注目カード
ここからは注目封入カードをご紹介します。
注目封入カード:聖なる心のバリア -マインドフォース-

出典:公式サイト
相手フィールドに表側表示カードが5枚以上存在する場合、このカードの発動と効果は無効化されず、このカードはセットしたターンでも発動できる。
①:以下のいずれかの時に発動できる。相手フィールドの全ての表側表示カードの効果を無効にし破壊する。このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分のモンスターは直接攻撃できない。●相手フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃宣言時
●フィールドのカードを破壊するモンスターの効果を相手が発動した時
●自分ターンに相手が手札・フィールドのモンスターの効果を発動した時
原作のVSペガサス戦のミラーフォースを再現した「聖なる心のバリア -マインドフォース-」。
後攻の捲り札として非常に優秀なカードで、相手の表側表示のカードが5枚以上存在する場合には後手からでも使用ができます。
発動した際には相手のフィールドの表側表示カード全てが無効化されるので通れば後手でも展開が通しやすくなるでしょう。
発動トリガーがモンスター絡みなので今まで以上に妨害の使い方を考える必要がありますが先攻ゲーと言われている現代遊戯王においては救世主たりうるカード・・・なのかもしれません。
とりあえず確保しておきたいカードです。
注目封入カード:古の秘儀

出典:公式サイト
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・デッキ・墓地から通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する(デッキから特殊召喚する場合はレベル4以下でなければならない)。
自分フィールドに通常モンスターカードが存在する場合、代わりに以下の効果から1つを選んで適用できる。●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分は2枚ドローする。
●自分か相手の墓地からモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する。
女剣士カナンの絵を使った古の秘儀。
カナンの関連カードらしく、バニラモンスターがいる場合は
「サンダーボルト」
「ハーピィの羽根箒」
「強欲な壺」
「死者蘇生」
の効果をどれか一つ選んで使用することができるとのこと。
条件付きとはいえ、初期の禁止カード級の効果を場面毎に選んで使えるのは中々器用です。
先攻、後攻どちらでも使える良カードです。
注目封入カード:聖王の粉砕

出典:公式サイト
ここからは再録の注目カードです。
1枚目は聖王の粉砕。
誘発罠の「ドミナス」シリーズの一枚目がついに再録です。
最近では汎用カードとしての位置を確立している一枚ですがシングル価格が高騰していました。
「トーナメントシーンで使用されるカード」の再録として相応しい一枚です。
なおこのパックに封入されている聖王女ローズパメラでまさかのテーマ化を果たしました。
「ドミナス・パージ」罠カードが今後増えるか・・・も・・・?
注目封入カード:フルール・ド・バロネス

出典:公式サイト
レベル10シンクロの汎用モンスター筆頭のフルール・ド・バロネス。
2023年に再録があったものの、今や3年前の話。
シングル価格も少しずつ高騰していました。
禁止になるのでは?という噂もあるほど強力なカードですがしばらくはまだお預けでしょうか。
注目封入カード:月女神の至天

出典:カーナベル
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●相手フィールドの表側表示モンスターの数まで、フィールドの表側表示カードを対象とし、対象とした数×800LPを払って発動できる。そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
●相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
アポロウーサや月女神の鏃でお馴染みの女神がオーバーフレームになって登場した月女神の至天。
こちらも後手用のカードとなっており、選択式の効果となっています。
一つ目が対象とした数×800LPを払うことで表側表示カードを無効化する効果。
800LPはアポロウーサ再現でしょう。
二つ目の効果が手札・墓地のモンスター効果を無効にする効果。
墓穴の指名者が禁止になった今、後攻でのGやうらら・ドロバ等をケアする非常に強力な効果を持っています。
これからの環境でも活躍しそうなカードなのでウルトラでもいいので3枚持っておくのがベターです。
注目封入カード:聖王女ローズパメラ

出典:カーナベル
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキから「ドミナス・パージ」カード1枚を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「列王」罠カードか「ドミナス・パージ」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
③:自分の魔法&罠ゾーンの裏側表示カードは効果では破壊されない。
最後に公式から発表された聖王女ローズパメラ。
相手ターンにドミナスパージサーチ、召喚・特殊召喚で列王かドミナス・パージ罠セット、裏側の魔法罠が破壊されない永続効果を持っています。
どれも非常に強力で、先述した「聖王の粉砕」をキーワードとして様々な能力を持ちます。
実質パージが6枚まで積めることと同義でトーナメントシーンでも見ることが多くなりそうです。
そして「ドミナス・パージ」カードという謎の指定が入っているので今後正式にテーマ化しそうですが果たしてどうなるのでしょうか。
また同じドミナス系のカードの王女様もカード化しそうで特に「波動」の王女は恐ろしいことになりそうです。
3枚は持っておきたいカードです。
UTILITY SELECTIONは購入するべき?
UTILITY SELECTIONは間違いなく購入を推奨するパックです。
本来なら全力買いをお勧めしたいところですが、今年はこの後に「ORIGINAL ARTWORK COLLECTION」が控えているので難しいところ。
ORIGINAL ARTWORK COLLECTIONにも余力を残しておき、こちらも購入を推奨します。
■さいごに
以上UTILITY SELECTIONについて解説してきました。
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