有名時計メーカーであるロレックス(ROLEX)。
世界中で愛され、名だたる有名人も愛用する高級時計として知れ渡っていると思います。
そんなロレックスですが、モデルによってケースの大きさが違うのはご存知でしょうか?
実は日常的に着用していく上で非常に大事な要素であるケースの大きさ、あなたは気にしたことはありますか?
今回はロレックスのケースの大きさとサイズ感を実際に着用している筆者がご紹介していきます。
■現行ロレックスのケースサイズ数値
そもそもロレックスのケースサイズとはどこの事を指しているのでしょうか?
一般的には時計のブレスレットを除いた時計の部分を指します。
この画像部分の直径をケースサイズとして表示しています。
ケースサイズはファッションは勿論の事、着用感にも直結してくる大事な要素です。
重さも明確に分かるほど違いが出てくるので、狙っているモデルのサイズはきちんと把握しておくことが無難でしょう。
現行のロレックスのモデルは下記のサイズで展開しています。
- エアキング:40mm
- デイトナ:40mm
- デイトジャスト:31mm 36mm 41mm
- レディ デイトジャスト:28mm
- デイデイト:36mm 40mm
- エクスプローラー:36mm 40mm
- エクスプローラーⅡ:42mm
- GMTマスターⅡ:40mm
- オイスターパーペチュアル:28mm 31mm 34mm 36mm 41mm
- シードゥエラー:43mm
- ディープシー:44mm ※チャレンジ 50mm
- スカイドゥエラー:42mm
- サブマリーナー:41mm
- ヨットマスター:37mm 40mm 42mm
- 1908:39mm
サイズ数値は下から順に
- 28mm
- 31mm
- 34mm
- 36mm
- 37mm
- 39mm
- 40mm
- 41mm
- 42mm
- 43mm
- 44mm
- 50mm
これらを踏まえた上で、各サイズの装着感や実際のサイズがどのようなものか見ていきましょう。
■現行ロレックスサイズ所感
・28mm
出典:rolex
まずは最小のサイズである28mm。
該当モデルはオイスターパーペチュアルとレディ デイトジャストが該当します。
レディ デイトジャストと呼ばれているモデルのサイズが28mmしかない事から、基本的には女性向けのサイズ感です。
一眼見て28mmと分かるくらいのサイズ感で装着していても重みをあまり感じにくいようです。
・31mm
出典:rolex
31mmも基本的には女性が付けやすいサイズ感の時計になります。
該当モデルはオイスターパーペチュアルとデイトジャストになります。
どちらもシンプルなデザインで組み合わせやすく、ワンポイントなサイズ感です。
・34mm
出典:rolex
34mmは現行モデルではオイスターパーペチュアルのみ存在するサイズです。
初心者向けモデルであるオイスターパーペチュアルは幅広いユーザーに対応できるようにサイズが細分化されておりこのサイズは唯一無二のサイズ感です。
実はヴィンテージと呼ばれる時計には一番多いサイズがこの34mmであり、ひと昔前の主流のサイズだったようです。
少し細身の方におすすめのサイズとなっています。
・36mm
出典:rolex
36mmは現在のスタンダードなサイズといった印象のある数字です。
現行モデルで該当するのはデイトジャスト、デイデイト、エクスプローラー、オイスターパーペチュアルとなります。
ユニセックスなサイズ感で男性・女性どちらの手首にもフィットしやすいサイズと言えるでしょう。
どちらの性別でもおすすめのサイズで男性目線では軽めの装着感の時計サイズです。
・37mm
出典:rolex
現状ヨットマスターのみに存在する37mm。
スタンダードサイズより少し大きめとはなるものの、装着感はあまり変わらない印象を受けます。
日常的に使いやすいサイズ感でありながら特徴的なベゼルで存在感がアピールできる良いサイズ感です。
・39mm
出典:rolex
現行モデルでは1908のみのサイズである39mm。
ここからは少し大ぶりに見え、存在感のあるサイズ感となっています。
男性のスタンダード基準が40mmということもあり、その一つ下のサイズ感で大きさの割には重さを感じないといった印象です。
・40mm
出典:rolex
デイトナ、エアキング、デイデイト、エクスプローラー、GMTマスターⅡ、ヨットマスターと最多の6種類が該当する40mm。
現在のメンズウォッチのスタンダードなサイズ感と言えるでしょう。
女性が着用する際には少し重さを感じる場面があると思いますが、大きさ故にアピールしやすいサイズとなっています。
筆者の装着している時の印象は、着用している時間が長いと重さを少し感じると言った印象です。
・41mm
出典:rolex
デイトジャスト、オイスターパーペチュアル、サブマリーナーが該当する41mm。
最小の28mmが存在するデイトジャストとオイスターパーペチュアルの最も大きいサイズがこの41mmです。
この事からロレックスを初めて着用する人に向けて、一番大きいサイズはこの辺りという認識がロレックス側にあると筆者は個人的に感じています。
初ロレックスで大きいサイズが欲しい方はこのあたりのサイズモデルを狙ってみてはいかがでしょうか?
・42mm
出典:rolex
42mmに該当するモデルはエクスプローラーⅡ、スカイドゥエラー、ヨットマスターの3種類です。
この辺りになると存在感が一気に増しており、どのモデルも特徴的なベゼルである事からアピール力は抜群です。
特にスカイドゥエラーに関してはロレックスの中でも最上位のコンプリケーションモデルである事からかなりの重量感を誇ります。
個人的にはこの辺りから重さが明確に感じるようになってきます。
・43mm
出典:rolex
ここからのサイズは深海でも耐えうる機能を持つモデル群のみが存在する大きさになってきます。
43mmはシードゥエラーのみが該当しており、前述した様に深海に耐えうる機構を持つ故に厚みも出てきます。
装着感が非常にしっかりとしており、人とは一味違った時計を装着してみたい方におすすめのサイズ感です。
・44mm
出典:rolex
ダイバーズウォッチの最高峰であるディープシーのみが該当する44mm。
3,900mまでの深海で耐えうる為の機能を有しているだけあり、相当な大きさと着用感です。
大柄な方や筋肉質な方にはおすすめの大きさとなっています。
・50mm
出典:rolex
ロレックスが現行で製造する時計の中で一番大きいケース径を誇るディープシーチャレンジャー。
サイズは50mmという破格の大きさで圧倒的な存在感を誇ります。
一つ前のサイズが44mmだということを加味すると如何に大きいかが分かると思います。
最小サイズの28mmと比較するとほぼ2倍の大きさであり、日常生活で着用する上では最上級アピールできるサイズ感です。
■さいごに
今回はロレックスで現行製造している時計のケースサイズについて解説しました。
日常的に着用する上で欠かせない要素であるケース径について少しでもイメージできる助けになっていれば幸いです。
FashionArchive.comではロレックス関連の情報を多数発信中。
ぜひ興味があれば他の記事もご覧頂けますと幸いです。
また、X(旧Twitter)/TikTok/YouTubeではWebサイトとは異なる情報発信をしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
各SNSのリンクはページの最下部から!