2024年8月24日に国内スタートしたシュプリーム(Supreme)の2024年FWシーズン。
シュプリームは毎週土曜日11時から店舗とオンラインで新商品がドロップされるスタイルとなっております。
本サイトFashionArchive.comでは、「どこよりもSupremeに詳しいサイト」を目指して毎週シュプリーム関連の記事を発信中。
2024年FWシーズンでは毎週土曜日の発売に先駆けて、そのWeekの狙い目アイテムや注目アイテムについて約2,000字から5,000字弱の文字量でご紹介。
今回は2024年8月31日のWeek 2の発売アイテムを解説。
なんと2024年SSシーズンのWeek 2と同様に、ナイキとのコラボスニーカーのみの発売となるようです。
■Week 2がスニーカーのみとなっている理由
シュプリームは例年、Week 1発売週はまず店舗のみで販売を行い、1週間空けた翌土曜日にオンラインストアでWeek 1のアイテムをリリースすることがならわしでした。
それが近年、店舗とオンラインが同時に発売となり、1週あけずにWeek 2が行われるように。
その結果2023年FWシーズンのWeek 2では、店舗の予想を大きく超える人数が行列に参加し、入店順確認サイトがサーバーダウンする椿事まで発生しています。
これを受けて、シュプリームは2024年SSシーズンではWeek 2でナイキとのコラボスニーカーのみを新規でドロップ。
今回の2024FW Week 2でも同様の措置が取られることとなりました。
■シュプリームがリリースするナイキ エアフォース1の歴史
ナイキがリリースしてきた数々の名作モデルの中でも、エアフォース1(Nike Air Force 1)の人気は絶大。
1982年にオリジナルモデルがリリースされたこのスニーカーは、ナイキがランニングシューズで培ったエアソール技術をバスケットシューズとして初めて搭載したモデルとなりました。
そんなナイキのエアフォース1はバスケットボールシューズとしてだけでなく、ストリートの定番として人々から街履きに愛用されるスニーカーに。
2002年以降ナイキとパートナーシップを組んでいるシュプリームがこれを見逃すはずもなく、2012年にリリースされたSupreme × Nike Air Force 1 Low Premium ’08を皮切りに、2014年のNike Air Force 1 Hi、2017年のSupreme × COMME des GARCONS SHIRT × Nike Air Force 1 Low ‘07、2018年のSupreme × NBA × Nike Air Force 1 Mid ‘07やSupreme × COMME des GARCONS SHIRT ×Nike Air Force 1 Lowと、数々のコラボモデルをリリースしています。
■シュプリームの新定番となった、小さいボックスロゴのAF1
近年シュプリームがリリースしているのは、2020年3月に初登場して以降、定番アイテムとして度々再販してきたナイキ エアフォース1の白黒モデル。
通常のエアフォースワンの白と黒のモデルに、小さくカカト部分にワンポイントでボックスロゴが入ったこのスニーカー。
これまで、21年に“Wheat”カラー、23 年に”Brown”カラーがリリースされています。
(2024年にオープンした中国・上海店限定で、白いボディに赤いスウッシュの特別モデルも発売された様子)
そんなシュプリームが新作として今回発売するのは、ヒール部分の赤いワンポイントはそのままに、これまでローカットだったエアフォース1をミッドカット仕様にしたモデル。
再販のされすぎでローカットの白黒モデルに若干飽き初めてきたシュプリームファンにとって、2024年FWの新定番として人気を集めそうです。
また、ナイキのエアフォース1には一番メジャーなLowや今回フィーチャーされたMidに加え、Highカットのモデルも存在。
今後シュプリームがここにもスポットを当てるのか、はたまたMidやLowの新色を出すのか、注視してゆきたいところです。
■さいごに
ここまでシュプリーム2024年FWシーズンWeek 2のアイテムをご紹介しました。
この記事が店舗入店や土曜日のクリック戦争における指針の一つになったのであれば幸いです。
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