カード

このカードは何レア?遊戯王カードのレア度の見分け方!

1996年より少年ジャンプにて連載が開始された遊☆戯☆王
1999年に原作で人気を博したゲーム「マジック&ウィザーズ」をホビー化させ「遊戯王OCG」としてコナミより発売し、以来四半世紀以上ユーザーに愛されるカードゲームとなりました。

そんな遊戯王カードは25年の歴史の中で様々なレアリティのカードをリリースしてきました。
今回は遊戯王カードのレア度の見分け方とレアリティについて徹底解説します!

■遊戯王カードのレアリティ①:ノーマルカード


出典:カーナベル

所謂コモンカードと呼ばれる一番レアリティの低いカードです。入手難易度は一番簡単なカード群となります。

遊戯王のパックは一般的なレギュラーパックには1パックに5枚カードが封入されていますが、その中の実に4枚のカードがノーマルカードと呼ばれる何も加工がなされていないカードです。
初期の方ではレアカードが確定封入ではなかった為、5枚中5枚全てがノーマルカードのパックが大多数でした。
25年経った今でもレギュラーパックは5枚中4枚の封入率で、一番入手がしやすいレアリティです。
見分け方は何の加工もないカードがノーマルカードとなります。

■遊戯王カードのレアリティ②:レアカード


出典:カーナベル

遊戯王のレアカードとはカード名が銀色に加工されている「字レア」と呼ばれるカード群になります。
初期の方では確定封入ではなかった為、字レアでも喜んでいた子供は多かったと記憶しています。
ある時からレアカードが確定封入となり、現在の封入率に変更されました。
レアカードとはいうものの、初期の頃とは違い確定封入になったことからそんなにレアでは無くなりました・・・

見分け方は文字が銀色の加工がされてあり、他の部分に加工がなかったらレアカードということになります。

■遊戯王カードのレアリティ③:スーパーレアカード


出典:カーナベル

初期の頃は2番目に封入率の低かったレアリティ群です。
最初の頃は絵のみが光る加工がなされており、実用的なカードが多く存在していました。
封入率も低く、当時の憧れのカードも多く存在するレアリティ群です。
死者蘇生や落とし穴等の汎用魔法罠がこのレアリティにされがちでした。

最近の遊戯王カードでは属性欄や星の部分が光っており、初期の頃とは加工が変わっています。
プレイヤー目線としては、ウルトラレアカードよりレアリティ自体の封入率が高いものの、ウルトラレアより種類が多い為狙ったカードが出にくいレアリティという印象が強いレアリティでした。
需要の多いカードだと一番高くなるのはこのスーパーレアカードというのがざらにありました。
特に強欲で謙虚な壺というカードがあった時期は、このカードはスーパーレアでしたが封入されていたパックで一番の当たりとなっていたこともあります。

見分け方は、カードの絵柄部分のみがホイル加工されていたらスーパーレアということになります。

■遊戯王カードのレアリティ④:ウルトラレアカード


出典:カーナベル

初期のころは1ボックスに1枚しか封入されていなかったウルトラレアカード。
文字が金色に光り、絵も光っている豪華なカードです。
初期のアイコニックなカード群は大体ウルトラレアカードで非常に強力かつ人気のカードです。
現在のレギュラーボックスでは3枚は入っているので比較的みることが多くなってきました。
一番スタンダードな豪華な加工がなされたレアリティ群です。

見分け方は文字が金色(重要です)かつホイルがスーパーレアと同じような光方をしていればウルトラレアということになります。

■遊戯王カードのレアリティ⑤:シークレットレアカード


出典:カーナベル

カードパックに記載のないレアリティです。
初期のvol3の竜騎士ガイアが初のシークレットレアカードで、当時はインターネットの普及がされておらず都市伝説のようなカードで話題を呼びました。
ダイヤモンドカット加工された字の部分に、絵が格子状の加工がなされています。
現在でも人気のレアリティです。

様々な派生が多く存在するレアリティで、

・ゴールドシークレット
・20thシークレット
・プリズマティックシークレット
・25thシークレット

といった派生があります。
それぞれ共通するのは絵の部分は格子状の加工で統一されているので、この特徴を持っているカードはシークレットレアに属するというイメージで構いません。

シークレットレアの見分け方は文字のダイヤモンドカット加工と絵の格子状の加工となります。

■遊戯王カードのレアリティ⑥:パラレルレアカード(ウルトラパラレル)


出典:カーナベル

初期の頃にあったレアリティ群で、一般的にはウルトラレア加工されたカードの上からパラレルシートが貼られてたレアリティです。
カード全体が光っており、滅多に出ることのなかったカードです。
現在ではノーマルパラレルを含め、パラレル加工のカードが多くなってきています。
かなり傷がつきやすい加工で、昔のカードの美品がなかなか見つからないレアリティとしても有名です。

見分け方は簡単で、ウルトラレアの特徴を持つカードが全面で光っていたらパラレルということになります。

■遊戯王カードのレアリティ⑦:アルティメットレアカード


出典:カーナベル

所謂レリーフと呼ばれるレアリティ群。
字が金色に加工されているのはウルトラレアと同じですが、絵が彫刻の様な彫りが入っており非常に人気のレアリティです。
初期のレリーフ群は現在でも高値で取引されており、アイコニックなブルーアイズ等は数十万円で取引されるほど。

現在のレリーフ加工は昔と変更されてしまっており、現在のアルティメットレアの呼称はそのままで、昔のアルティメットレアをレリーフと呼び差別化されていることが殆どです。
昔のレリーフの見分け方は文字が金色で絵の部分が特殊な彫り方がなされているカードがレリーフです。

※現代版

出典:カーナベル

現代版のアルティメットレアの見分け方は文字が金色で絵の部分が特殊な彫り方がなされている+他の部分も加工がなされているものがアルティメットレアとなります。

■遊戯王カードのレアリティ⑧:ホログラフィックレア


出典:カーナベル

ダイヤモンドカット加工された文字に、絵に立体的なホロ加工のなされたレアリティ群。
非常に出現率の低いカードで人気のレアリティです。

現代では加工方法が変わっており、こちらも魅力的な光方になっています。
現代のホロは比較的絵が見やすい印象ですが立体感が損なわれた印象です。

見分け方はダイヤモンドカット加工の文字と絵柄が特殊なホロ加工されているものになります。
一番特殊なレアリティなので見分けるのは容易です。

※現代版

出典:カーナベル

■遊戯王カードのレアリティ⑨:ゴールドレア


出典:カーナベル

重めのホイル加工のなされたレアリティであるゴールドレア。
一般的なパックでの封入はなく、限定パックに封入される傾向が多いレアリティ群です。
プレイヤーからはあまり評判が良くなかったりします。

見分け方は縁がゴールドに光っているかどうかです。
鈍い光方も特徴的です。

■遊戯王カードのレアリティ⑩:コレクターズレア


出典:カーナベル

比較的近年に登場したレアリティ群で、全体的なホイル加工の目立つレアリティです。
アルティメットレアのレリーフ加工に近い加工がなされているのが魅力的なレアリティです。
最近ではアニメーションクロニクルパック等の年に一回封入されていることが多いです。

見分け方は縁も加工されており、かつ絵の部分にも彫りがあることです。
近年のアルティメットレアと似ていることが多いですが、縁の部分の加工が違うのと文字の色が違います

さいごに

以上、遊戯王カードのレアリティの紹介でした。
様々なレアリティが存在する魅力的なカード群。
コレクターは勿論、プレイヤーもレアリティに拘りを持ってデッキを組む方も多く遊戯王の魅了的な部分の一つであることは間違いありません。
あなたの好きなレアリティを探してみてはいかがでしょうか?!

FashionArchive.comではトレーディングカードゲーム関連の情報を多数発信予定です。
ぜひ購読及び各SNSへのフォロー・登録お願いします!
各SNSのリンクはページの最下部から!

遊戯王 公式大会 景品 カード カオス・ソルジャー 青眼の究極竜 シークレットレア
【初心者向け】遊戯王公式大会の入賞者カード紹介!2003年までの大型大会入賞者カードを網羅!遊戯王OCGの大型大会の目玉といえば、配布プロモーションカード。 その年、最も強かったプレイヤー達に送られたカードは世界で数枚しか存在しない幻のレアカードばかり。 今回は2003年の第1回世界大会までの大型大会で配布された希少なカード達をご紹介します。...
遊戯王カード 高額 ランキング
【初心者向け】遊戯王高額カードランキング!25年の歴史の中で人気のカードは?!発売されてから四半世紀の長い間支持されている遊戯王カード。 その中でも特に高額なカード(世界大会入賞などの配布一桁枚数以外)をランキング形式でご紹介します。...
ABOUT ME
ゆー
2020年より独立し、個人事業主としてサイト作成やSEO、ネット広告運用を行うIT事業を開始。 私生活では幼少期よりカードゲームにハマり、最近は遊戯王・ワンピースカードをプレイ。CSやフラシ等の入賞経験有り。 ブランドはROLEXとOFF-WHITEが好き。